12/4(日)は、渋谷の SUNDALAND CAFE にて、パーカッションバンド "butterfly effect" でライヴをやらせていただきました。
ジェンベ×3 + コンガ、パンデイロ、etc + ギター&ボーカル
という変則的な編成だったのですが、何度かライヴをご覧くださっているかたからは、
「今までで一番良かった」
と言っていただきました。
前回のライヴでも、別の方から同じようなことを言っていただいてまして。。日々、進歩しているのかなあ、なんて思ったりしてみました。
毎回毎回、更新されていく、日々。なのかなあ、と。
実際には衰えとか、退化とか、劣化とか、縮小とかしていることもあるのでしょうけど、日々、確実に良い方向に進んでいるんだ、と思うことにいたします。。
さて、なんとなく、なんですが、いろいろ活動範囲が増えてきたような気がするので、わたくしの活動状況を整理してお伝えしてみようかと思ってみました。
そんなに興味あるかた、いないと思いますが。。自分の中で整理する意味で。。
■ 職業:
(一応)会社員です。。普段の酒呑みスタイルのみを見ているかたには想像できないかもしれませんが、こう見えてサラリーマンです。
といっても、9時-5時のフツー(?)の会社ではなく、音楽関係の会社の為、時間は不規則ぎみです。
職種は、システムエンジニア(SE)です。プログラミングもできます。(というか、元プログラマー)
■ 音楽遍歴:
・幼少より、音楽好き。
・高校生時代は、軽音楽部に。
・大学時代は、こっそり一人で作詞・作曲を行ってみたり...(レコード会社にデモテープ送ったり)...
・夜な夜なクラブに通い、ブラック・ミュージック、レゲエなんかで踊りまくり...
・趣味が高じて、DJをやり始め...
・DJ歴10年弱を経て、自分で楽器演奏したくなり、やるなら打楽器だろう!ということで、たまたま始めたのが西アフリカのパーカッション "ジェンベ(ジャンベ)" だったのですが、思いもよらず、はまってしまいました...。
ジェンベを始めて2年ほどですが、以下の活動を行っております。
□ パーカッション(ジェンベ)での活動:
◎ butterfly effect(バタフライ・エフェクト):
今のところメインで活動しているパーカッションバンド。
ジェンベ+ドゥンドゥン(バチで叩くベースドラム)という編成で、トラディショナル楽曲を演奏しています。但し、演奏スタイルはかなりコンテンポラリーです。
2010年8月から、月1, 2回のペースで都内や千葉県のライヴハウス、クラブ等で演奏しています。
過去には、ダンサーをお迎えしてのダンスバトル&アフリカン・ダンス、ディジュリドゥやフレームドラム等をまじえての楽器演奏、ゲストミュージシャンをお迎えしての演奏等々を行ってきました。
自分の思っていることがカッチリはまると一番発散!できる場ですね。。
2011.10.29 butterfly effect ライヴ
http://www.youtube.com/watch?v=8X5hyqyuzbU
◎ PO-HA(ポーハ):
パーカッション×3 & ギター & 鍵盤ユニット。
とあるご縁でご一緒させていただいています。
ループするリズムのうねりにからむギターとピアニカが独特のグル―ヴ感を生み出します。
2011/11/20 にライヴを行い、2012年2月にもライヴ予定??
今、演奏していて一番楽しい場です。
2011.11.20 PO-HA ライヴ
http://www.youtube.com/watch?v=yo34s51Y_Q8
◎ 不思議軍+軍楽隊(ふしぎぐん ぷらす ぐんがくたい):
ギター&ボーカル、ベース、ドラムの3ピース ロックバンド不思議軍さんに、"軍楽隊" という形で様々な楽器を演奏するかたが参加しています。
こちらもとあるご縁で、2011年9月から、パーカッション(ジェンベ、ジャンベ)で参加させていただいています。月一回くらいのペース? 今のところ皆勤賞?
軍楽隊として演奏する時は、毎回新たな試みが仕掛けられています。。
今、一番、やりがいがある場でしょうか。。毎回いろいろなミュージシャンのかたに会えるのも楽しみです♪
2011.11.10 不思議軍+軍楽隊 「光」組曲
http://www.youtube.com/watch?v=3Tve66WZgwo
◎ その他:
ライヴサポートとか、ゲスト参加とか...そんな身分ではないのですが、とあるご縁で参加させていただくことがあります。
直近では、
●1/15(日) 時間未定
大久保近辺
ジャニス・ジョプリン、キャロル・キングなどの楽曲を演奏するバンドさんに、パーカッション(ジェンベ、ジャンベ)で参加。
'I Feel the Earth Move' や 'Move Over' などで盛り上がる予定♪
モータウンのあの名曲も...。
来年、どうなっていくのか、わかりませんが、すべて、ケ・セラ・セラ、Whatever Will Be, Will Be なるようにしかならない。ということで、ちょっと早いですが、良いお年を。。
※日記タイトルは、PO-HAで知り合ったシンガー、マサさんの歌の詩より。
---
ライヴ予定:
●12/16(金) 19:45~
新中野「弁天」
http://www.benten55.com/top.htm
butterfly effect で出演。
出番は、20:40~
●12/23(金・祝) 19:30~?
阿佐ヶ谷 アンタルカフェ
http://www.antaru.net/antaru_cafe_8/
クリスマス・イヴイヴに、butterfly effect での出演が急遽決定してしまいました。。
●1/15(日) 時間未定
大久保近辺
パーカッション(ジェンベ、ジャンベ)で個人的に参加。
---
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[YouTube]:
★10/29, 11/19 のライヴ映像アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年11, 12月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66112250&comment_count=0&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
2011年12月15日木曜日
2011年12月2日金曜日
プレーンソング / PLAINSONG
ええっと、ライウ゛告知をしようかなと思ったのですが、それだけを書くのもなんなので、なんとなく、思い出したことを。
好きな小説、というか、好きな世界観、保坂和志の『プレーンソング』。
世の中に出たのはいつくらいでしたっけ?
わたくし、昔から流行りものに疎くて、この作品を読んだのは、世に出てから大分たってからだったように思います。
おおよそ、ストーリーというものはなくて、なんとなく読んでいるうちに話が終わってしまう作品。
創作ノートによると、
「自分の気持ちのネガティヴな動きを一掃するような、不幸や不安の予感のかけらもないような小説を書こうと考えた。 」
とありますね。
「「不幸や不安の予感のかけらもないような小説」というのが“文学”と認められるかどうか、私は本当にまったくわからなかったけれど、私はそういう小説を書く強い義務感のようなものを感じた。」
実際の生活の中には、不幸も不安も、不平も不満も、憤りや悲しみや、その他もろもろのいろんな出来事や感情が渦巻いているけれども、せめて小説の中でだけは、とでもいうかのように、無為とも思えるような、夢のような、“なにごともない日常”が流れている、というのが、とても新鮮でしたっけ。
SNS上とか、音楽活動の上で自分が目指している、というのしょうか、スタンスとしてありたいのは、そこかもしれません。
“変わらない自分”というのですかね、“なにごとかに影響される自分”ではなく“影響されない自分”。むしろ“影響を与える”者でありたいとさえ思うと言ったら、少し驕り高ぶっていると感じられますかね。。
まあ、ブレない自分でありたい、という願いがあるようです。
と、あまり、まとまりありませんが、そんなわたくしの活動予定を最後に書かせていただき、このへんで。。
「『プレーンソング』には、神の恩寵が満ち満ちている。神の恩寵がなくてどうしてあんなちんたらちんたらした日々を送ることができるだろうか。しかし同時に、登場人物の全員は「義務感」によって生きている(「義務感」は「神の恩寵」にとても近いところにある)。世間や社会に対する「義務感」ではなくて世界に対する「義務感」だ。私はそういう人間のことだけが好きだから、自分の好きになれる人間ばかりを登場させたら、知らず知らずのうちに全員が世界に対して強い「義務感」を持っている人間になってしまった――」
---
◎ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ予定
●2011.12.4(Sun) @ SUNDALAND CAFE, 渋谷
http://www.sundalandcafe.com/
『東京グルーヴィ Vol.2』
■Time:16:30~21:30
■Chage:1,000YEN(1Drink&1Snack)
■Guest DJ
ryota kojima
■Resident DJ
OhYa
DJくま
まぐわいあ
■Guest Live
コイワズライ
butterfly effect
セレンディピティ
出番は18:35くらい~です!
●2011.12.16(Fri) @ 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『アコースティックナイト弁天』
<出演>
鈴木理一朗
butterfly effect
及原ムメイ
OPEN: 19:00
START: 19:45
出番は、20:40~くらい
◎わたくし個人のライヴ参加は...
●2011.12.7(Wed) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
"不思議軍+軍楽隊" に軍楽隊としてパーカッション(ジェンベ)で参加!
他、詳細は、
http://fushigigun.com/
---
◎ 動画など...
[YouTube]:
★10/29, 11/19 のライヴ映像アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年11, 12月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66112250&comment_count=0&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
好きな小説、というか、好きな世界観、保坂和志の『プレーンソング』。
世の中に出たのはいつくらいでしたっけ?
わたくし、昔から流行りものに疎くて、この作品を読んだのは、世に出てから大分たってからだったように思います。
おおよそ、ストーリーというものはなくて、なんとなく読んでいるうちに話が終わってしまう作品。
創作ノートによると、
「自分の気持ちのネガティヴな動きを一掃するような、不幸や不安の予感のかけらもないような小説を書こうと考えた。 」
とありますね。
「「不幸や不安の予感のかけらもないような小説」というのが“文学”と認められるかどうか、私は本当にまったくわからなかったけれど、私はそういう小説を書く強い義務感のようなものを感じた。」
実際の生活の中には、不幸も不安も、不平も不満も、憤りや悲しみや、その他もろもろのいろんな出来事や感情が渦巻いているけれども、せめて小説の中でだけは、とでもいうかのように、無為とも思えるような、夢のような、“なにごともない日常”が流れている、というのが、とても新鮮でしたっけ。
SNS上とか、音楽活動の上で自分が目指している、というのしょうか、スタンスとしてありたいのは、そこかもしれません。
“変わらない自分”というのですかね、“なにごとかに影響される自分”ではなく“影響されない自分”。むしろ“影響を与える”者でありたいとさえ思うと言ったら、少し驕り高ぶっていると感じられますかね。。
まあ、ブレない自分でありたい、という願いがあるようです。
と、あまり、まとまりありませんが、そんなわたくしの活動予定を最後に書かせていただき、このへんで。。
「『プレーンソング』には、神の恩寵が満ち満ちている。神の恩寵がなくてどうしてあんなちんたらちんたらした日々を送ることができるだろうか。しかし同時に、登場人物の全員は「義務感」によって生きている(「義務感」は「神の恩寵」にとても近いところにある)。世間や社会に対する「義務感」ではなくて世界に対する「義務感」だ。私はそういう人間のことだけが好きだから、自分の好きになれる人間ばかりを登場させたら、知らず知らずのうちに全員が世界に対して強い「義務感」を持っている人間になってしまった――」
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◎ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ予定
●2011.12.4(Sun) @ SUNDALAND CAFE, 渋谷
http://www.sundalandcafe.com/
『東京グルーヴィ Vol.2』
■Time:16:30~21:30
■Chage:1,000YEN(1Drink&1Snack)
■Guest DJ
ryota kojima
■Resident DJ
OhYa
DJくま
まぐわいあ
■Guest Live
コイワズライ
butterfly effect
セレンディピティ
出番は18:35くらい~です!
●2011.12.16(Fri) @ 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『アコースティックナイト弁天』
<出演>
鈴木理一朗
butterfly effect
及原ムメイ
OPEN: 19:00
START: 19:45
出番は、20:40~くらい
◎わたくし個人のライヴ参加は...
●2011.12.7(Wed) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
"不思議軍+軍楽隊" に軍楽隊としてパーカッション(ジェンベ)で参加!
他、詳細は、
http://fushigigun.com/
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◎ 動画など...
[YouTube]:
★10/29, 11/19 のライヴ映像アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年11, 12月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66112250&comment_count=0&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
2011年11月9日水曜日
Love Me Three Times
先日、不思議なことがありました。
パーカッションバンドの練習の為、デッカイ太鼓をキャリーに載せて持ち歩いていたのですが。
推定7, 8キロくらいですかね。
(一応)女性の細腕にはかなりキツイ代物です。
キャリーをガラガラ転がして、持ち運んでいるのですが、世の中、平らな道ばかりではありません。
行く手には、階段やら、上り坂やら、なにやらが待ち受けていることもあります。
そんな時は、気合で持ち上げたりして、なんとか運んでいるのですが...。
先日のことです。
いつものスタジオに行く為に、いつもの地下鉄の階段を上ろうとした時、見知らぬ男性(というか男の子)から、
「大丈夫ですか?」
と声をかけられ、「大丈夫です」と応える間もなく。少年がさも当たり前のように荷物を運ぶのを手伝ってくれまして。
いままで何度も太鼓を持ち運びしていますが、見知らぬ方からそんなことをしていただいたのは、初めてでした。
優しい人がいるものだなあ、と思ったわけですが...。
そして、2時間の練習を終え、若干の疲労感とともに家路につくその途すがら。
やはり、エスカレーターやエレベーターがなく、階段を上らなくてはいけない場面で、気合を入れて運ぼうとした時に、見知らぬサラリーマンの男性から、
「手伝いますよ」
と声をかけられ、「いえ、大丈夫ですよ」と応える間もなく、さも当然のごとく、持つのを手伝っていただき...
非常に助かったのですが、今日はなんだか、へんな日だなあ、
なんて思っていたら、帰り道の第二の難関、下りの階段にさしかかったので、今度こそ気合で...と思っていたところ、今度は、年配の男性から声をかけられ、運ぶのを手伝っていただいてしまいました。
一日に三回も同じことが立て続けに起こり、さすがに何かのギャグなのか、何か仕込まれているのか(誰に??)、それとも、その日、ものっすごく、か弱そうに見えたのか...。
不思議でなりませんでした、が、そんな中、考えたのは、もしかすると、無意識のうちにか、潜在的にか、
「誰か手伝って、つぅか(笑)、ホントに、ぷりーず」
という思いがあり、それが表に出ていたのかな?? と。自分ではそんなつもりはないつもり(笑)でしたが...。
もしかすると、強く願えば、なんでも叶えることができるのでは?
人はどんなことも可能にできる可能性を秘めているのでは?
なんて。
飛躍しすぎですかねえ...疲れているんでしょうか...。
さて、そんな私は、映画『ブエノスアイレス』での、
「ぼくたちはその気になれば、いつだって、どこでだって、会いたい人に会えるんだ」
という(ような)台詞が好きです。
「わたしたちはその気になれば、いつだって、なんだって、やりたいことがやれるんだ」
(ただ、その気にならないだけなんだ)
なんて感じで、今回は、さよなら。
# 日記タイトルは、The Doors "Love Me Two Times" のもじりです。
# あまり深い意味はありません。
---
なんとなく、近況報告等してみます。
そんなに興味ある方いないと思うので、てきとうにスルーしていただても...◎
●10月29日(土)
代々木公園で開催されたアンタル・フェスティバルにパーカッションバンドでライヴ出演させていただきました。
初めてのヨヨコー野外ステージで、かなり緊張してしまいました...が、楽しかったです。
その後、呑んだくれながら、太鼓仲間と公園で延々とセッションをしておりました。ライヴよりもリラックスして、ダラダラ演奏して楽しかったです...><
一瞬抜け出して、仕事がてら、すぐお隣の代々木第一体育館で開催されていた『東日本復興祭』というライヴイベント(ASIAN KUNG-FU GENERATION, ユニコーン、東京スカパラダイスオーケストラ、いきものがかり等出演)をチラ見し、
そして、夜は、下北沢のハロウィンイベントで、パーカッションのセッションがあり、参加させていただきました。こちらも楽しかったです。ヨヨコーでのライヴよりもハジけてしまいました...><
●10月30日(日)
アンタル・フェスティバル2日目、スタッフとしてお手伝いさせていただきました。でも、ほとんど手伝いはせず、太鼓を叩いていました...。
●11月5日(土)
11/12(土)、横浜 山下公園で開催されるアフリカン・フェスタの"ジェンベ大集合"というコーナーに参加する為、昼間はその練習でした。
夜は、浜松町にあるカラバッシュというアフリカンレストランで、(元?)師匠のライヴセッションに参加させていただきました。ひさしぶりにお会いするかたもいて、うれしかったです。
このライヴセッション、月に2, 3回やっているので、都合がつく時はまた参加させていただきたいなと思っています。
(とりあえず、次回11/12(土)も参加予定)
深夜は、11/20(日)のイベントに出演するユニットの練習でした。
というわけでこの日も一日中、太鼓づくしでございました。
●11月6日(日)
Rolling Stones のライヴ映画『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78』を観て参りました。
アルバム『サム・ガールズ』は、Rolling Stones の数あるアルバムの中でも大分好きです。
Rolling Stones の長い歴史の中で、何度かあった絶頂期のひとつ、もしかすると、最高の、そして最後の、ピークであったかもしれない、そのライヴの模様、映画館で堪能できて良かったです。
人が輝いている瞬間を観るというのは、いいですね。
DVDを購入して、モチベーションを上げたい時なんかにも観たいな~と思いました。
---
◎ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ予定
●2011.11.19(Sat) 19:30~ @ アルマナックハウス, 市川
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
/w KON☆ / MOGAMI / いっきゅう
テーブルチチャージ¥300/ライブチャージ¥700
この日はいつもの編成とはちょっと違った感じになりそうです。。
●2011.12.16(Fri) @ 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『アコースティックナイト弁天』
<出演>
鈴木理一朗
butterfly effect
及原ムメイ
OPEN: 19:00
START: 19:45
出番は、20:40~くらい
◎わたくし個人のライヴ参加は...
●2011.11.10(Thu) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
『UNDER THE PRIMERA』
THE SYDIKATE7/不思議軍+軍楽隊/Dannie Be Dood/akari
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2300+D/¥2800+D
"不思議軍+軍楽隊" に軍楽隊としてパーカッションで参加!
出番は、20:20~くらい...
他、詳細は、
http://fushigigun.com/archives/2011/11/09_0022_158.html
●2011.11/20(Sun) @ Jack Cafe Basement, 横浜
http://www.cycrew.com/jack-cafe-basement/
『tidal wave』
[Featuring DJ]
Marii(Therme/S)
[DJ's]
ebineko
earp
[LIVE]
PO-HA
OPEN/START 16:00/22:00
CHARGE \1500/1drink
gt + key + per×3 のユニットに、パーカッションとして参加。
出演時間等は分かり次第、お知らせいたします。
他、詳細は、
http://ameblo.jp/tidalwave200705/entry-11031899862.html
---
◎ 動画など...
[YouTube]:
★9/24 のライヴ動画
http://www.youtube.com/user/bluescat7
☆オススメ☆
Sinte Session feat. KAKKA
http://www.youtube.com/watch?v=1DGxLIqdy1s
ディジュリドゥをフィーチャーした、めっちゃトランシーなアレンジ♪
途中、SAYAがアフリカンダンスを披露しています♪(暗くてあまりよくわからないと思いますが。。)
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
http://www.ustream.tv/recorded/16573600
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年11, 12月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66112250&comment_count=0&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
パーカッションバンドの練習の為、デッカイ太鼓をキャリーに載せて持ち歩いていたのですが。
推定7, 8キロくらいですかね。
(一応)女性の細腕にはかなりキツイ代物です。
キャリーをガラガラ転がして、持ち運んでいるのですが、世の中、平らな道ばかりではありません。
行く手には、階段やら、上り坂やら、なにやらが待ち受けていることもあります。
そんな時は、気合で持ち上げたりして、なんとか運んでいるのですが...。
先日のことです。
いつものスタジオに行く為に、いつもの地下鉄の階段を上ろうとした時、見知らぬ男性(というか男の子)から、
「大丈夫ですか?」
と声をかけられ、「大丈夫です」と応える間もなく。少年がさも当たり前のように荷物を運ぶのを手伝ってくれまして。
いままで何度も太鼓を持ち運びしていますが、見知らぬ方からそんなことをしていただいたのは、初めてでした。
優しい人がいるものだなあ、と思ったわけですが...。
そして、2時間の練習を終え、若干の疲労感とともに家路につくその途すがら。
やはり、エスカレーターやエレベーターがなく、階段を上らなくてはいけない場面で、気合を入れて運ぼうとした時に、見知らぬサラリーマンの男性から、
「手伝いますよ」
と声をかけられ、「いえ、大丈夫ですよ」と応える間もなく、さも当然のごとく、持つのを手伝っていただき...
非常に助かったのですが、今日はなんだか、へんな日だなあ、
なんて思っていたら、帰り道の第二の難関、下りの階段にさしかかったので、今度こそ気合で...と思っていたところ、今度は、年配の男性から声をかけられ、運ぶのを手伝っていただいてしまいました。
一日に三回も同じことが立て続けに起こり、さすがに何かのギャグなのか、何か仕込まれているのか(誰に??)、それとも、その日、ものっすごく、か弱そうに見えたのか...。
不思議でなりませんでした、が、そんな中、考えたのは、もしかすると、無意識のうちにか、潜在的にか、
「誰か手伝って、つぅか(笑)、ホントに、ぷりーず」
という思いがあり、それが表に出ていたのかな?? と。自分ではそんなつもりはないつもり(笑)でしたが...。
もしかすると、強く願えば、なんでも叶えることができるのでは?
人はどんなことも可能にできる可能性を秘めているのでは?
なんて。
飛躍しすぎですかねえ...疲れているんでしょうか...。
さて、そんな私は、映画『ブエノスアイレス』での、
「ぼくたちはその気になれば、いつだって、どこでだって、会いたい人に会えるんだ」
という(ような)台詞が好きです。
「わたしたちはその気になれば、いつだって、なんだって、やりたいことがやれるんだ」
(ただ、その気にならないだけなんだ)
なんて感じで、今回は、さよなら。
# 日記タイトルは、The Doors "Love Me Two Times" のもじりです。
# あまり深い意味はありません。
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なんとなく、近況報告等してみます。
そんなに興味ある方いないと思うので、てきとうにスルーしていただても...◎
●10月29日(土)
代々木公園で開催されたアンタル・フェスティバルにパーカッションバンドでライヴ出演させていただきました。
初めてのヨヨコー野外ステージで、かなり緊張してしまいました...が、楽しかったです。
その後、呑んだくれながら、太鼓仲間と公園で延々とセッションをしておりました。ライヴよりもリラックスして、ダラダラ演奏して楽しかったです...><
一瞬抜け出して、仕事がてら、すぐお隣の代々木第一体育館で開催されていた『東日本復興祭』というライヴイベント(ASIAN KUNG-FU GENERATION, ユニコーン、東京スカパラダイスオーケストラ、いきものがかり等出演)をチラ見し、
そして、夜は、下北沢のハロウィンイベントで、パーカッションのセッションがあり、参加させていただきました。こちらも楽しかったです。ヨヨコーでのライヴよりもハジけてしまいました...><
●10月30日(日)
アンタル・フェスティバル2日目、スタッフとしてお手伝いさせていただきました。でも、ほとんど手伝いはせず、太鼓を叩いていました...。
●11月5日(土)
11/12(土)、横浜 山下公園で開催されるアフリカン・フェスタの"ジェンベ大集合"というコーナーに参加する為、昼間はその練習でした。
夜は、浜松町にあるカラバッシュというアフリカンレストランで、(元?)師匠のライヴセッションに参加させていただきました。ひさしぶりにお会いするかたもいて、うれしかったです。
このライヴセッション、月に2, 3回やっているので、都合がつく時はまた参加させていただきたいなと思っています。
(とりあえず、次回11/12(土)も参加予定)
深夜は、11/20(日)のイベントに出演するユニットの練習でした。
というわけでこの日も一日中、太鼓づくしでございました。
●11月6日(日)
Rolling Stones のライヴ映画『サム・ガールズ・ライヴ・イン・テキサス '78』を観て参りました。
アルバム『サム・ガールズ』は、Rolling Stones の数あるアルバムの中でも大分好きです。
Rolling Stones の長い歴史の中で、何度かあった絶頂期のひとつ、もしかすると、最高の、そして最後の、ピークであったかもしれない、そのライヴの模様、映画館で堪能できて良かったです。
人が輝いている瞬間を観るというのは、いいですね。
DVDを購入して、モチベーションを上げたい時なんかにも観たいな~と思いました。
---
◎ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ予定
●2011.11.19(Sat) 19:30~ @ アルマナックハウス, 市川
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
/w KON☆ / MOGAMI / いっきゅう
テーブルチチャージ¥300/ライブチャージ¥700
この日はいつもの編成とはちょっと違った感じになりそうです。。
●2011.12.16(Fri) @ 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『アコースティックナイト弁天』
<出演>
鈴木理一朗
butterfly effect
及原ムメイ
OPEN: 19:00
START: 19:45
出番は、20:40~くらい
◎わたくし個人のライヴ参加は...
●2011.11.10(Thu) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
『UNDER THE PRIMERA』
THE SYDIKATE7/不思議軍+軍楽隊/Dannie Be Dood/akari
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2300+D/¥2800+D
"不思議軍+軍楽隊" に軍楽隊としてパーカッションで参加!
出番は、20:20~くらい...
他、詳細は、
http://fushigigun.com/archives/2011/11/09_0022_158.html
●2011.11/20(Sun) @ Jack Cafe Basement, 横浜
http://www.cycrew.com/jack-cafe-basement/
『tidal wave』
[Featuring DJ]
Marii(Therme/S)
[DJ's]
ebineko
earp
[LIVE]
PO-HA
OPEN/START 16:00/22:00
CHARGE \1500/1drink
gt + key + per×3 のユニットに、パーカッションとして参加。
出演時間等は分かり次第、お知らせいたします。
他、詳細は、
http://ameblo.jp/tidalwave200705/entry-11031899862.html
---
◎ 動画など...
[YouTube]:
★9/24 のライヴ動画
http://www.youtube.com/user/bluescat7
☆オススメ☆
Sinte Session feat. KAKKA
http://www.youtube.com/watch?v=1DGxLIqdy1s
ディジュリドゥをフィーチャーした、めっちゃトランシーなアレンジ♪
途中、SAYAがアフリカンダンスを披露しています♪(暗くてあまりよくわからないと思いますが。。)
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
http://www.ustream.tv/recorded/16573600
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年11, 12月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66112250&comment_count=0&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
2011年10月9日日曜日
GET LOUD / ゲット・ラウド
先日、映画を観てきました。
『ゲット・ラウド(It Might Get Loud)』という、三人のギターリスト、Jimmy Page(ジミー・ペイジ/Yard Birds, Led Zeppelin)、The Edge(ジ・エッジ/U2)、Jack White(ジャック・ホワイト/The White Stripes)が一夜限りのセッションを行う為に集結する、というドキュメンタリー映画です。
それぞれの、屈託のないギター少年だったころの姿や、ただ一人の音楽好きとしての一面、新しい音楽を生み出していこうと模索してきた過程、妥協を許さない音へのこだわり、等々が丁寧に描かれています。
二人を負かしてやろうと意気込んでいたジャック・ホワイトが、ジミー・ペイジが目の前で奏でる往年のロック・クラッシックス、"Whole Lotta Love" を聴いている時の表情は、なんともいえないものがありました。
映画のラスト、セッションの時に、いったいどんな曲を三人で演奏するのだろう? エレキギターでゴリゴリのギターバトルを繰り広げるのか、と思いきや、アコースティックギターで歌い、奏でるのは、なんと The Band の"The Weight" でした。三人とも、演奏すること自体を楽しんでいる様子で、その場があたたかな空気に包まれているのがわかりました。
また、ラウドである(get loud)、というのは、決して音が大きければ良いのではない、ただうるさければいいのではない、ということもわかりました。
ラウドである、というのは音の大きさではなく、態度、姿勢、のことなのだな、と。
誰のものでもない、自分のスタイルを貫こうとする姿のことなのだ、と。
私自身も、仕事で音楽に携わるものとして、また、自ら演奏活動をする端くれとして、非常に考えさせられるものがありました。
人がどうであろうと、人がなんと言おうと、自分のやりたいことを遣り通していく、それがロックであり、そうした姿に人は魅了されるだろう、と。
また、それぞれ、年齢も違い、活躍してきた年代も違い、バンドも違う、けれども、ギターを通じて音楽を繋いでいく家族のようなものだ、という言葉が印象に残りました。
自分のやりたいことを貫きながらも、同じ音楽を志す仲間として、時に協力し合い、お互いを思いやりながら、ともに切磋琢磨していこう、という姿勢が大切なのだな、と。難しいことですが。。。
というわけで、最後に、わたくしがやらせていただいているバンド関連の告知をさせていただき、今日はこの辺で。。
bye.
●10月10日(月・祝) @ Club Asia, 渋谷
この日は、バンドとしてでなく、わたくし個人でセッションに参加させていただきます!
昼間です!
●10月29日(土) @ 代々木公園野外ステージ, 渋谷
29日、30日と二日間に渡って開催されるアンタル・フェスティバルの一日目に出演させていただきます!
我々 "butterfly effect" の出演時間は、11:45~です!
---
◎ 動画など...
[YouTube]:
★9/24 のライヴ動画
☆オススメ☆
Sinte Session feat. KAKKA
ディジュリドゥをフィーチャーした、めっちゃトランシーなアレンジ♪
途中、SAYAがアフリカンダンスを披露しています♪(暗くてあまりよくわからないと思いますが。。)
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[MySpace]:
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年9, 10月のライヴ予定
◎ Facebook ページ、はじめました!
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
2011年9月20日火曜日
お知らせ
カトウです。
突然ですが、入籍しました。
というのは冗談として。。。
(知人・友人が、デス!)
えっと、急きょライヴをやらせていただくことになりました。
●9/21(水) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
『UNDER THE PRIMERA』
ファフロフツキーズ/不思議軍/Bummer Struck/and more
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2300+D/¥2800+D
こちら、バンドではなく、わたくし個人で、"不思議軍"さんのセッションに参加させていただきます。
出演予定時間は、21時~。
詳細は、"不思議軍"さまのブログにて:
http://fushigigun.com/?p=117
はじめて参加させていただくセッションで、
どんなライヴになるのか、非常に楽しみです。
●9/24(土) @ BAR SAZANAMI, 渋谷道玄坂
http://barsazanami.com/
[ヘルス センター]
ソウル、ロック、ジャズなどを主軸としたファンキーかつグルーヴィーかつメロウな音楽をかけるラウンジイベントにて
パーカッションバンド "butterfly effect" がライヴをやらせていただけることになりました。
アツい演奏をお届けいたします!!
※出演予定時間、現在未定。(18時以降)
詳細は、mixi コミュニティ[ヘルス センター]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=545395
一度、足を運んでみてくださいませんか?
---
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
http://www.ustream.tv/recorded/16573600
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[YouTube]:
★8/13 のライヴ動画
http://www.youtube.com/user/bluescat7 の「お気に入り(Favorite)」より
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年9, 10月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=64656213&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
突然ですが、入籍しました。
というのは冗談として。。。
(知人・友人が、デス!)
えっと、急きょライヴをやらせていただくことになりました。
●9/21(水) @ La mama, 渋谷
http://lamama.net/
『UNDER THE PRIMERA』
ファフロフツキーズ/不思議軍/Bummer Struck/and more
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2300+D/¥2800+D
こちら、バンドではなく、わたくし個人で、"不思議軍"さんのセッションに参加させていただきます。
出演予定時間は、21時~。
詳細は、"不思議軍"さまのブログにて:
http://fushigigun.com/?p=117
はじめて参加させていただくセッションで、
どんなライヴになるのか、非常に楽しみです。
●9/24(土) @ BAR SAZANAMI, 渋谷道玄坂
http://barsazanami.com/
[ヘルス センター]
ソウル、ロック、ジャズなどを主軸としたファンキーかつグルーヴィーかつメロウな音楽をかけるラウンジイベントにて
パーカッションバンド "butterfly effect" がライヴをやらせていただけることになりました。
アツい演奏をお届けいたします!!
※出演予定時間、現在未定。(18時以降)
詳細は、mixi コミュニティ[ヘルス センター]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=545395
一度、足を運んでみてくださいませんか?
---
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
http://www.ustream.tv/recorded/16573600
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[YouTube]:
★8/13 のライヴ動画
http://www.youtube.com/user/bluescat7 の「お気に入り(Favorite)」より
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年9, 10月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=64656213&comm_id=5218299
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2011年9月6日火曜日
You Don't Remember, I Won't Forget
前回の日記で、
この世には何一つ自分のものと呼べるものはない、という考え方がある、と書きましたが。
モノへの執着を捨てなさい、ガツガツするな、というのが、この考え方の本質なのかな、と思います。
『お借りしている』モノへの執着を捨てると、穏やかな心でいられる、ということなのかな、と。
でも、執着、というか、こだわりがないのもどうなのかなという気もします。
一歩間違えると執着となってしまう、こだわりというのは、微妙な匙加減なのかもしれません。
昔、コマーシヤルか何かで、
「プライドを持つこと、プライドを捨てること、どちらも大切なんだ」
……みたいなこと言っているの、ありましたっけ?
古くてスミマセンここ何年もテレビを観ていないもので。。(ちなみにまだチデジカしてません)
てな具合で、
「こだわりを持つこと、こだわりを捨てること、どちらも大切」
って感じですかね。
持つべきところは持つ、棄て去るべきところは棄てる、双方ともに、バランスよくいけるのが理想なのかもしれません。
ところで、先日、夢を見ました。
失くした、と思っていた、お気に入りのモノたちが、ずっと着てなかった服のポケットから出てくる、という夢です。
ものすごくなつかしく、うれしい気持ちになりました。
と、同時に、なぜか拍子抜けしたような。
失くしたわけではなくて、単に、忘れていただけなんだ。と。
失うわけじゃない、忘れるだけなんだ。
B.G.M:
Cee Lo Green - ‘Forget You’
*****
なんとなく近況報告などしてみます。
8月は、わたくしが在籍しているパーカッショングループ "butterfly effect" のライヴを2回やらせていただきました。ちょうどグループ結成から1周年で、集大成的なライヴ&新しい試みに挑戦するライヴとなったのでは? という感じです。
ライヴに参加してくださったかた、ライヴにお越しくださったかた、本当にありがとうございました。
また、先週、9月3日(土)には、バンドとは別で、とあるイベントでも太鼓を叩かせていただきました。
わたくし、普段は、ジェンベという手で叩く太鼓を叩いているのですが、この時は、ジェンベに合わせる楽器で重要なアンサンブルの一部になる太鼓のひとつ、ケンケニという楽器を担当させていただきました。苦手意識があって、自分からはあまりすすんでやらない楽器でしたが、やり込んでみると楽しいものですね。
また、アフリカンのリズムへの理解度がほんの少しだけ深まったような気がします。
恐らく、なのですけれど、『やらされる』というのですかね、それだとちょっと語弊があるので言い換えると、『自分の意志が働かないところの物事』、というのでしょうか、そういったものが時には重要なのだな、と思いました。
自分のやりたいことだけを、やりたい時に、やりたいようにやっているだけでは、成長しないのでは、と。
なぜ今これをやっているのだろう?
なぜこれをやらなければいけないのだろう?
これができることによってどんなことが起こるのだろう?
どうすればできるようになるのだろう?
どうすればもっと良くなるのだろう?
そういう意識があると、自分なりに工夫するようになるのでは? 自分で勝手に設定した自分のレベルや枠を超えることができるのでは?
自分の中の妙な執着を捨てることによって得られることがあるのでは?
などと思ったりしました。
さてさて。
今週末はバンドのほうのライヴがあります。こぢんまりとして、アットホームなお店でのライヴです。もしご興味あれば、ぜひ。
*****
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
---
■2011.9.10 Sat. @ antaru cafe(アンタルカフェ), 阿佐ヶ谷
http://www.antaru.net/antaru_cafe_8/
"African Party"
OPEN: 19:00
CHARGE: \2,000(FOOD & 1DRINK 付き)
ガーナ料理のビュッフェと 1ドリンク付き、そして、アフリカンの生演奏が聴けるパーティとなっています。
我々の出番は20時ころの予定。
■2011.10.29, 30 @ antaru festival(アンタル・フェスティバル), 代々木公園
http://www.antaru.net/
代々木公園での野外フェスです。
詳細は分かり次第お知らせいたします。
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[U-Stream]:
★8/10 のライヴ動画
http://www.ustream.tv/recorded/16573600
1. Fefo 1:00-
2. Abondan 4:22-
3. Kuku 10:12-
4. Session 17:15-
5. Balakulandjan 30:15-
6. Sinte 38:05-
[YouTube]:
★8/13 のライヴ動画
http://www.youtube.com/user/bluescat7 の「お気に入り(Favorite)」より
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
◎ butterfly effect コミュニティ
2011年9, 10月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=64656213&comm_id=5218299
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
2011年8月8日月曜日
Borrowed, Never Owned / すべて借り物
先日、ミュージシャンの知人のライヴを観に行きました。
途中、MCというんですかね、演奏の合間にしゃべっている時に、
「時々、自分の身体が自分のものでないような気がする」
というようなことを言っていまして。
「自分の身体であって、自分だけのものでない、まるで世界の一部のような、空間の一部のような気がすることがある」
と。
非常にイマジネイションを掻き立てられるような、インスピレイションが湧いてきそうな MC でした。
彼の歌も、いろんな感覚が刺戟されるような歌ばかりなので、ぜひいろんな人に聴いていただきたいな、なんて思っているのですが。。
さて、先ほどの彼の MC を聞いて、私は、ブッダが説いたという言葉を、思い出しました。わたくし、無神論、無宗派、無宗教の人間、なのですけれども、たまたま聞いたことのある、とある言葉です。
この世には、なに一つ自分のものと呼べるようなものはない。
お金や家、恋人、配偶者や子供も、「自分のもの」など何もなく、死ぬ時には全て置いていかなくてはいけない。
自身の肉体でさえ例外ではなく、すべては「天からの借り物」なのである。
というような内容だったと思います。ちょっと違っている部分もあるかも?
お母さんのお腹の中にいる時から、借り物ぐらし。生まれてからも、死ぬる時まで、ずっと借り物ぐらし。一生をかけて、借りを返し続けていくのだ、そうです。
もしかすると、知人が時々感じるという、「自分のものであって、自分のものでないような」感覚は、このブッダの教えと近い、「借り物であるかのような」無意識の感覚なのではないか、などと、考えました。
そして、お借りしているものだからこそ、住まわせていただいている世界だからこそ、慈しみの心で接するべきなのかな~、なんて。
自身の一部としての世界。あるいは、世界の一部としての自分。
お借りしている自分の肉体を、自分自身を、愛するこころ、自身を慈しむ気持ちを持つべきなのかな、と。
震災以降、そんなふうに思う気持ちが少しずつ、大きくなってきました。
なかなか難しいですが。
ではでは。
最後に、わたくしが「やらせていただいている」バンド、――わたくしが言いだしっぺで始めたバンドですけれども、決して私のものではない、私だけのものではないバンド――のライヴ告知をさせていただき、今日はこのへんで。。
bye
*****
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
★[butterfly effect コミュニティ]:
2011年8月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63301939&comm_id=5218299
★6/10 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
★Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
(わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato )
---
■2011.8.11 Thu. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『Geranium Zonal』
<出演>
butterfly effect
VoiceMeBassT
多歌子
OPEN -19:00
START -19:45
CHARGE -1500 + 1D
我々の出番は、トリ! 21:25くらいからです!
この日は、スペシャルゲストで、ブラジルから帰ってきた青年が登場します!
■2011.8.13 Sat. @ 月, 船橋
“Performance in ALMANACHOUSE @ 月”
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
OPEN -17:00
START -17:30
CHARGE -1000
無国籍料理 月 HOUSE OF BLUES
http://www.blues-tsuki.com/
〒273-0865 千葉県船橋市夏見1-10-31
TEL&FAX:047-424-0706
より詳しい情報は、
mixi アルマナックハウス コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=184322
にて。
我々の出番は、17:40~、18:50~、の2回!
この日は、いつものバタフライとは少し違うメンバーでお届けします。
また、スペシャルゲストで、ディジュリドゥ吹きの閣下さん、ブラジルから帰ってきた青年が登場します!
※時間はあくまで予定です。
余裕を持ってお越しいただけますとさいわいです。
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7 ★6/10 のライヴ動画アップしました!
◎ Facebook ページ、はじめました!
http://www.facebook.com/home.php#!/pages/butterfly-effect/231828840166876
※わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato
途中、MCというんですかね、演奏の合間にしゃべっている時に、
「時々、自分の身体が自分のものでないような気がする」
というようなことを言っていまして。
「自分の身体であって、自分だけのものでない、まるで世界の一部のような、空間の一部のような気がすることがある」
と。
非常にイマジネイションを掻き立てられるような、インスピレイションが湧いてきそうな MC でした。
彼の歌も、いろんな感覚が刺戟されるような歌ばかりなので、ぜひいろんな人に聴いていただきたいな、なんて思っているのですが。。
さて、先ほどの彼の MC を聞いて、私は、ブッダが説いたという言葉を、思い出しました。わたくし、無神論、無宗派、無宗教の人間、なのですけれども、たまたま聞いたことのある、とある言葉です。
この世には、なに一つ自分のものと呼べるようなものはない。
お金や家、恋人、配偶者や子供も、「自分のもの」など何もなく、死ぬ時には全て置いていかなくてはいけない。
自身の肉体でさえ例外ではなく、すべては「天からの借り物」なのである。
というような内容だったと思います。ちょっと違っている部分もあるかも?
お母さんのお腹の中にいる時から、借り物ぐらし。生まれてからも、死ぬる時まで、ずっと借り物ぐらし。一生をかけて、借りを返し続けていくのだ、そうです。
もしかすると、知人が時々感じるという、「自分のものであって、自分のものでないような」感覚は、このブッダの教えと近い、「借り物であるかのような」無意識の感覚なのではないか、などと、考えました。
そして、お借りしているものだからこそ、住まわせていただいている世界だからこそ、慈しみの心で接するべきなのかな~、なんて。
自身の一部としての世界。あるいは、世界の一部としての自分。
お借りしている自分の肉体を、自分自身を、愛するこころ、自身を慈しむ気持ちを持つべきなのかな、と。
震災以降、そんなふうに思う気持ちが少しずつ、大きくなってきました。
なかなか難しいですが。
ではでは。
最後に、わたくしが「やらせていただいている」バンド、――わたくしが言いだしっぺで始めたバンドですけれども、決して私のものではない、私だけのものではないバンド――のライヴ告知をさせていただき、今日はこのへんで。。
bye
*****
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
★[butterfly effect コミュニティ]:
2011年8月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63301939&comm_id=5218299
★6/10 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
★Facebook ページ、はじめました!
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(わたくしの個人的な Facebook ページは、
http://facebook.com/nao.cato )
---
■2011.8.11 Thu. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
『Geranium Zonal』
<出演>
butterfly effect
VoiceMeBassT
多歌子
OPEN -19:00
START -19:45
CHARGE -1500 + 1D
我々の出番は、トリ! 21:25くらいからです!
この日は、スペシャルゲストで、ブラジルから帰ってきた青年が登場します!
■2011.8.13 Sat. @ 月, 船橋
“Performance in ALMANACHOUSE @ 月”
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
OPEN -17:00
START -17:30
CHARGE -1000
無国籍料理 月 HOUSE OF BLUES
http://www.blues-tsuki.com/
〒273-0865 千葉県船橋市夏見1-10-31
TEL&FAX:047-424-0706
より詳しい情報は、
mixi アルマナックハウス コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=184322
にて。
我々の出番は、17:40~、18:50~、の2回!
この日は、いつものバタフライとは少し違うメンバーでお届けします。
また、スペシャルゲストで、ディジュリドゥ吹きの閣下さん、ブラジルから帰ってきた青年が登場します!
※時間はあくまで予定です。
余裕を持ってお越しいただけますとさいわいです。
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
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2011年6月25日土曜日
Sense of Wonder / 目を見はる感覚
あたりまえだった日常があたりまえでなくなって、百日余り。あたりまえでなかったはずなのに、それがつづけば、だんだんあたりまえになっていったりも、するのでしょうか?
さて。
先日、旧い知人とその子どもに会いに行きました。しばらくぶりに会って、子どものあまりの成長ぶりにビックリし、相手からは「だれ?このひと?」という感じで訝(いぶか)しがられ、二重にショックを受けました。
数年前に会った時は私のことを「おねーたん」と呼び、抱っこしたまま膝の上で寝ていたりしてたのですけどね。。
関東の、とある海沿いの地域に住む知人でしたが、今回の震災の為、引っ越しを余儀なくされ、現在は内陸部に住んでいます。
新居近くの山へピクニックに行って、あまり見慣れていないらしき山のものたちに興味津々な子どもの様子を眺めながら、のんびり過ごしておりました。
そんな中で、ふと、ある本のことを思い出しました。
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』です。
レイチェル・カーソンといえば、DDTなどの農薬(化学物質)による環境汚染問題にいち早く警鐘を鳴らしたとされる『沈黙の春』が有名かと思いますが。
『沈黙の春』執筆中に癌の宣告を受け、余命わずかなレイチェル・カーソンが最後に遺した『センス・オブ・ワンダー』は、写真を含め、全60ページほどの掌編ですが、幼い甥のロジャーとともに体験した自然の美しさを、詩的な文章で綴った作品となっています。
タイトルにもある"センス・オブ・ワンダー(Sense of Wonder)"とは、レイチェル・カーソン自身の言葉によると、誰でも幼いころに持っている「神秘さや不思議さに目を見はる感性」のことだそうです。
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。」
この感性=センス・オブ・ワンダーは、「やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になる」といいます。
つまらない、とは若干オーバーな表現かとも思われますが、はっとさせられる一文でした。
わたし(たち)はおとなになって、何を得て、何を失ったのだろう? などと考えることがあります。神秘的な物事を不思議がる感覚、人を超えた力を畏敬するこころ……。
今回の震災で、個人的には、自分の"センス・オブ・ワンダー"が問われたような気がしています。
自然の力を甘く見ていたのではないか、何か過信していたことがあったのではないか、等々。
いろんな意味で感覚が、感情が、鈍っていくような、鈍らされていくような、そんな気持ちがずっとしていました。
"澄み切った"感覚を失ってしまったのですかねえ。
もしも、失ってしまったらしき"センス・オブ・ワンダー"を取り戻せるなら……。
レイチェル・カーソンはいいます。それは、とても簡単だと。
「「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。」
世の中の神秘を"感じる"だけでよい、そこに"知識"は必要ない、と。
"感じる"ことで、「内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます。」
いろいろなものを感じて、"世の中に目を見はる感覚"、をほんの少しでも取り戻せたら良いなと思う梅雨のある日でした。
そして、(将来の)自分の子どもと、神秘を一緒に感じ、「子どもが知りたがるような道を切りひらいて」やれたら、「生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー…神秘さや不思議さに目を見はる感性」」を持ち続けてもらえたら、いいなと思うのです。
――その為には、かけがえのない地球の豊かな自然、美しい環境が必要なのかな、とも。
*****
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、綿密な調査に基づいた冷静(かつ文学的)な論文ですが、出版された当初は、農薬会社から農薬をやめたら害虫が大発生する、DDTやBHCが人体に害のないことは証明ずみである、と批判されたそうです。
なかには、「根拠のない妄想」とか「独身女のヒステリー」といった心ない言葉による誹謗中傷もあったとか。
「カーソンは私たちを恐怖に陥れようとしている。そして、それは概ね成功している」という書評も。
農薬が土壌中に長く残ること、それがしだいに人体に蓄積されること、生物の薬剤抵抗性や野生生物の個体数調節の仕組みなどが人々の常識になるのには時間が必要で、本の出版後、だいぶたってからだった、そうです。
……なんか、似てますね? さいきんのできごとと。
*****
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
★[butterfly effect コミュニティ]:
2011年8月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63301939&comm_id=5218299
★6/10 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
---
■2011.7.2 Sat. @ アルマナックハウス, 市川
<出演>
ヤマザキヤマト
CERCLE
butterfly effect
他
この日は特別企画で、4組中3組が打楽器ユニットというタイコ祭りです。
打楽器好きのかた、ご興味あるかた、ぜひに~。
・ヤマザキヤマト … パーカッション奏者。独自の世界観を持つ太鼓の"叩き語り"。
・CERCLE … ジェンベ + 津軽三味線という異なる国の民族楽器による、アツい演奏。
OPEN: 18:30
START: 19:30
CHARGE: \1,200
〒272-0035
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
■2011.8.11 Thu. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
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■2011.8.13 Sat. @ 月, 船橋
"Performance in ALMANAC HOUSE @ 月"
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w/ 西山正規、引田明宏 ... and more
※時間はあくまで予定です。
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◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
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さて。
先日、旧い知人とその子どもに会いに行きました。しばらくぶりに会って、子どものあまりの成長ぶりにビックリし、相手からは「だれ?このひと?」という感じで訝(いぶか)しがられ、二重にショックを受けました。
数年前に会った時は私のことを「おねーたん」と呼び、抱っこしたまま膝の上で寝ていたりしてたのですけどね。。
関東の、とある海沿いの地域に住む知人でしたが、今回の震災の為、引っ越しを余儀なくされ、現在は内陸部に住んでいます。
新居近くの山へピクニックに行って、あまり見慣れていないらしき山のものたちに興味津々な子どもの様子を眺めながら、のんびり過ごしておりました。
そんな中で、ふと、ある本のことを思い出しました。
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』です。
レイチェル・カーソンといえば、DDTなどの農薬(化学物質)による環境汚染問題にいち早く警鐘を鳴らしたとされる『沈黙の春』が有名かと思いますが。
『沈黙の春』執筆中に癌の宣告を受け、余命わずかなレイチェル・カーソンが最後に遺した『センス・オブ・ワンダー』は、写真を含め、全60ページほどの掌編ですが、幼い甥のロジャーとともに体験した自然の美しさを、詩的な文章で綴った作品となっています。
タイトルにもある"センス・オブ・ワンダー(Sense of Wonder)"とは、レイチェル・カーソン自身の言葉によると、誰でも幼いころに持っている「神秘さや不思議さに目を見はる感性」のことだそうです。
「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。」
この感性=センス・オブ・ワンダーは、「やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になる」といいます。
つまらない、とは若干オーバーな表現かとも思われますが、はっとさせられる一文でした。
わたし(たち)はおとなになって、何を得て、何を失ったのだろう? などと考えることがあります。神秘的な物事を不思議がる感覚、人を超えた力を畏敬するこころ……。
今回の震災で、個人的には、自分の"センス・オブ・ワンダー"が問われたような気がしています。
自然の力を甘く見ていたのではないか、何か過信していたことがあったのではないか、等々。
いろんな意味で感覚が、感情が、鈍っていくような、鈍らされていくような、そんな気持ちがずっとしていました。
"澄み切った"感覚を失ってしまったのですかねえ。
もしも、失ってしまったらしき"センス・オブ・ワンダー"を取り戻せるなら……。
レイチェル・カーソンはいいます。それは、とても簡単だと。
「「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。」
世の中の神秘を"感じる"だけでよい、そこに"知識"は必要ない、と。
"感じる"ことで、「内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます。」
いろいろなものを感じて、"世の中に目を見はる感覚"、をほんの少しでも取り戻せたら良いなと思う梅雨のある日でした。
そして、(将来の)自分の子どもと、神秘を一緒に感じ、「子どもが知りたがるような道を切りひらいて」やれたら、「生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー…神秘さや不思議さに目を見はる感性」」を持ち続けてもらえたら、いいなと思うのです。
――その為には、かけがえのない地球の豊かな自然、美しい環境が必要なのかな、とも。
*****
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は、綿密な調査に基づいた冷静(かつ文学的)な論文ですが、出版された当初は、農薬会社から農薬をやめたら害虫が大発生する、DDTやBHCが人体に害のないことは証明ずみである、と批判されたそうです。
なかには、「根拠のない妄想」とか「独身女のヒステリー」といった心ない言葉による誹謗中傷もあったとか。
「カーソンは私たちを恐怖に陥れようとしている。そして、それは概ね成功している」という書評も。
農薬が土壌中に長く残ること、それがしだいに人体に蓄積されること、生物の薬剤抵抗性や野生生物の個体数調節の仕組みなどが人々の常識になるのには時間が必要で、本の出版後、だいぶたってからだった、そうです。
……なんか、似てますね? さいきんのできごとと。
*****
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
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2011年8月のライヴ予定
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■2011.7.2 Sat. @ アルマナックハウス, 市川
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ヤマザキヤマト
CERCLE
butterfly effect
他
この日は特別企画で、4組中3組が打楽器ユニットというタイコ祭りです。
打楽器好きのかた、ご興味あるかた、ぜひに~。
・ヤマザキヤマト … パーカッション奏者。独自の世界観を持つ太鼓の"叩き語り"。
・CERCLE … ジェンベ + 津軽三味線という異なる国の民族楽器による、アツい演奏。
OPEN: 18:30
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CHARGE: \1,200
〒272-0035
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
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結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
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「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
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2011年5月28日土曜日
I LOVE ME / ずっとウソだった
なんとなくふっと思い出したのですが。
シンガーの斉藤和義さんの作品で『I LOVE ME』(正式表記は『I (ハートマーク) ME』)というアルバムがあります。四年前くらいの作品だったでしょうか。
よくよく考えてみると、結構すごいタイトルだなあ、と思って、個人的に(失礼ながら)ウケてしまって。友人(というかその時付き合っていた人)に、
「アイ・ラヴ・ミーって、すごいよね~」なんて、おちゃらけて云ったところ、その人も笑っていましたが、ちょっと真面目な貌(かお)で、
「まあ、音楽やってるやつなんて、大概(たいがい)みんなアイ・ラヴ・ミーだけどな」
なんて云っていたものでした。
その時は、ふうん、そうなんだあ、くらいに思っただけでしたが。
その人も音楽をやっている人でした。
どちらかというと、I LOVE THEM, I LOVE ALL な人で、非常に人当たりがよく、LOVE & PEACE な雰囲気をもっていたので、みんなの人気者でした。
けれども、やはり、音楽をやっている人、ギターの弾き語りというミニマルな手段で世の中に向かって自己を表現している人ですから、やはり、I LOVE ME な部分が人一倍あったのかもしれません。
音楽が好きで、じぶんが好きで、じぶんの歌が好きで、じぶんの歌を聴いてもらいたくて。
でも、I LOVE ME というのは、はずかしくて。
もしかすると、そんな照れ隠しに、おれはロックだ、ロックが好きなんだ!と云っていたけれど、本当は I LOVE ME と叫んでみたかったのかも。それをあっさりと云ってのける斉藤和義さんのことをほんの少しうらやましいと思ったのかも、などと想像したりしました。
その当時、斉藤和義さんに関わるお仕事をさせていただいたことがありました。といっても、アルバムのプロモーションのお手伝いをさせていただいただけで、実際に斉藤和義さんにお会いしたりとかはなかったです。
斉藤和義さんは、スタッフの皆さんから「和義さん」と名前で呼ばれ(あるいは「せっちゃん」という愛称で呼ばれ)、慕われているという印象を持ちました。きっと、非常にいい関係を築きながら、いい環境で音楽活動されているのだろう、と。
その前後から、「ウェディング・ソング」、「やぁ無情」、「おつかれさまの国」、「ずっと好きだった」、などのヒット曲を立て続けにリリースしていたことでも、それは分かりました。
1994年の「歩いて帰ろう」のヒット以降、(一部の人たちからは支持されていたものの)第一線からは遠のいているという印象がありましたが、ここ数年はCMタイアップなども多く、一部のファンや音楽好きだけでなく、広く世の中にアピールできるアーティストとして還り咲いたのだな、と思っていました。
震災から一ヶ月が経とうとしていた、四月のある日。ネットのニュースで、斉藤和義さんのヒット曲「ずっと好きだった」の替え歌の「ずっとウソだった」という曲が動画サイトで話題になっているということを知りました。
ご本人による歌唱とのことで。
原発の安全性を謳い続けていた政府や電力会社への痛烈な批判の歌でした。
音楽業界の末端にいる私でも、それがどんなに危険な行為か、分かります。原発批判をすれば、非常に多くの敵をつくることになります。CMタイアップから外されたり、テレビ出演をキャンセルされたり、コンサートホールを貸してもらえなくなったり、最悪、レコード会社から干されることだってありえます。ミュージシャンにとって致命的な状況に陥る危険性があることは目に見えています。
それでも、「ずっとウソだった」と歌ったのはなぜなのでしょう? 動画サイトへアップしたのはなぜなのでしょう?
I LOVE ME な人、じぶん大好きな人、じぶんかわいい人であれば、そんな危険を冒さなくても良いのに。
それでも歌わずにはいられなかったのは、やっぱり、本当に、正真正銘の I LOVE ME だからこそなのかな、と思いました。
痛烈な批判ソング、として話題になっていましたが、何よりも伝えたかったのは、「ずっとウソをつかれていたこと」に対する怒り、そして、「騙されていたんだ」という、半ばあきらめの気持ちだったのではないかと思うのです。
"大好きな" じぶんと、じぶんが愛する人、じぶんを取り囲む人たち、環境を脅かそうとする存在を摘発すること、隠ぺいされてきた事実を指摘すること、それがじぶんなりの I LOVE ME であり、ミュージシャンとしてのじぶんがなすべきことだと思ったのではないか、と。
危険を冒してでも歌わずにはいられない、じぶんが歌わなくてはいけない、と。
アルバムタイトルに I LOVE ME とつけられちゃう人。危険を冒しても「ずっとウソだったんだぜ!」と歌っちゃえる人。
じぶんも思っているけれど云えないようなことを云えちゃう人。代弁してくれる人。
もしかすると、そこが斉藤和義さんの魅力であり、スタッフやファンから慕われる秘密なのでしょうか。
皆、それぞれ、I LOVE ME で。原発反対派も、推進派も、みんな I LOVE ME で。守りたい領域、守るべき聖域があって。日々のいろんなニュースにもまれながら、それぞれの生活があって。
"愛するじぶんの為に" 体を張ってでもやるべきことについて考えながら、"和義さん" の歌を聴いてみようかな、なんて。
そんなことを思った、春のある日でした。
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
★[butterfly effect コミュニティ]:
2011年6, 7月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=62585783&comm_id=5218299
★4/16 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
---
■2011.6.10 Fri. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
『Quartz~気~』
<出演>
三宝会
butterfly effect
OPEN: 19:00
START: 19:30
CHARGE: \2,000 + 1D
わたくしたちの出番は19:45~の予定
新中野「弁天」
中野区本町4-39-7 TNビルB1F
TEL:03-5340-8270
http://www.benten55.com/top.htm
■2011.7.2 Sat. @ アルマナックハウス, 市川
<出演>
ヤマザキヤマト
CERCLE
butterfly effect
他
この日は特別企画で、4組中3組が打楽器ユニットというタイコ祭りです。
打楽器好きのかた、ご興味あるかた、ぜひに~。
・ヤマザキヤマト … パーカッション奏者。独自の世界観を持つ太鼓の"叩き語り"。
・CERCLE … ジェンベ + 津軽三味線という異なる国の民族楽器による、アツい演奏。
OPEN: 18:30
START: 19:30
CHARGE: \1,200
〒272-0035
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
※時間はあくまで予定です。
余裕を持ってお越しいただけますとさいわいです。
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7 ★4/16 のライヴ動画アップしました!
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5218299
★2011年6, 7月のライヴ予定トピックアップしました!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=62585783&comm_id=5218299
シンガーの斉藤和義さんの作品で『I LOVE ME』(正式表記は『I (ハートマーク) ME』)というアルバムがあります。四年前くらいの作品だったでしょうか。
よくよく考えてみると、結構すごいタイトルだなあ、と思って、個人的に(失礼ながら)ウケてしまって。友人(というかその時付き合っていた人)に、
「アイ・ラヴ・ミーって、すごいよね~」なんて、おちゃらけて云ったところ、その人も笑っていましたが、ちょっと真面目な貌(かお)で、
「まあ、音楽やってるやつなんて、大概(たいがい)みんなアイ・ラヴ・ミーだけどな」
なんて云っていたものでした。
その時は、ふうん、そうなんだあ、くらいに思っただけでしたが。
その人も音楽をやっている人でした。
どちらかというと、I LOVE THEM, I LOVE ALL な人で、非常に人当たりがよく、LOVE & PEACE な雰囲気をもっていたので、みんなの人気者でした。
けれども、やはり、音楽をやっている人、ギターの弾き語りというミニマルな手段で世の中に向かって自己を表現している人ですから、やはり、I LOVE ME な部分が人一倍あったのかもしれません。
音楽が好きで、じぶんが好きで、じぶんの歌が好きで、じぶんの歌を聴いてもらいたくて。
でも、I LOVE ME というのは、はずかしくて。
もしかすると、そんな照れ隠しに、おれはロックだ、ロックが好きなんだ!と云っていたけれど、本当は I LOVE ME と叫んでみたかったのかも。それをあっさりと云ってのける斉藤和義さんのことをほんの少しうらやましいと思ったのかも、などと想像したりしました。
その当時、斉藤和義さんに関わるお仕事をさせていただいたことがありました。といっても、アルバムのプロモーションのお手伝いをさせていただいただけで、実際に斉藤和義さんにお会いしたりとかはなかったです。
斉藤和義さんは、スタッフの皆さんから「和義さん」と名前で呼ばれ(あるいは「せっちゃん」という愛称で呼ばれ)、慕われているという印象を持ちました。きっと、非常にいい関係を築きながら、いい環境で音楽活動されているのだろう、と。
その前後から、「ウェディング・ソング」、「やぁ無情」、「おつかれさまの国」、「ずっと好きだった」、などのヒット曲を立て続けにリリースしていたことでも、それは分かりました。
1994年の「歩いて帰ろう」のヒット以降、(一部の人たちからは支持されていたものの)第一線からは遠のいているという印象がありましたが、ここ数年はCMタイアップなども多く、一部のファンや音楽好きだけでなく、広く世の中にアピールできるアーティストとして還り咲いたのだな、と思っていました。
震災から一ヶ月が経とうとしていた、四月のある日。ネットのニュースで、斉藤和義さんのヒット曲「ずっと好きだった」の替え歌の「ずっとウソだった」という曲が動画サイトで話題になっているということを知りました。
ご本人による歌唱とのことで。
原発の安全性を謳い続けていた政府や電力会社への痛烈な批判の歌でした。
音楽業界の末端にいる私でも、それがどんなに危険な行為か、分かります。原発批判をすれば、非常に多くの敵をつくることになります。CMタイアップから外されたり、テレビ出演をキャンセルされたり、コンサートホールを貸してもらえなくなったり、最悪、レコード会社から干されることだってありえます。ミュージシャンにとって致命的な状況に陥る危険性があることは目に見えています。
それでも、「ずっとウソだった」と歌ったのはなぜなのでしょう? 動画サイトへアップしたのはなぜなのでしょう?
I LOVE ME な人、じぶん大好きな人、じぶんかわいい人であれば、そんな危険を冒さなくても良いのに。
それでも歌わずにはいられなかったのは、やっぱり、本当に、正真正銘の I LOVE ME だからこそなのかな、と思いました。
痛烈な批判ソング、として話題になっていましたが、何よりも伝えたかったのは、「ずっとウソをつかれていたこと」に対する怒り、そして、「騙されていたんだ」という、半ばあきらめの気持ちだったのではないかと思うのです。
"大好きな" じぶんと、じぶんが愛する人、じぶんを取り囲む人たち、環境を脅かそうとする存在を摘発すること、隠ぺいされてきた事実を指摘すること、それがじぶんなりの I LOVE ME であり、ミュージシャンとしてのじぶんがなすべきことだと思ったのではないか、と。
危険を冒してでも歌わずにはいられない、じぶんが歌わなくてはいけない、と。
アルバムタイトルに I LOVE ME とつけられちゃう人。危険を冒しても「ずっとウソだったんだぜ!」と歌っちゃえる人。
じぶんも思っているけれど云えないようなことを云えちゃう人。代弁してくれる人。
もしかすると、そこが斉藤和義さんの魅力であり、スタッフやファンから慕われる秘密なのでしょうか。
皆、それぞれ、I LOVE ME で。原発反対派も、推進派も、みんな I LOVE ME で。守りたい領域、守るべき聖域があって。日々のいろんなニュースにもまれながら、それぞれの生活があって。
"愛するじぶんの為に" 体を張ってでもやるべきことについて考えながら、"和義さん" の歌を聴いてみようかな、なんて。
そんなことを思った、春のある日でした。
●ジェンベユニット "butterfly effect" のライヴ情報:
わたくしが参加しているジェンベ ユニット "butterfly effect" のライヴ情報をお知らせいたします。
★[butterfly effect コミュニティ]:
2011年6, 7月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=62585783&comm_id=5218299
★4/16 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
---
■2011.6.10 Fri. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
『Quartz~気~』
<出演>
三宝会
butterfly effect
OPEN: 19:00
START: 19:30
CHARGE: \2,000 + 1D
わたくしたちの出番は19:45~の予定
新中野「弁天」
中野区本町4-39-7 TNビルB1F
TEL:03-5340-8270
http://www.benten55.com/top.htm
■2011.7.2 Sat. @ アルマナックハウス, 市川
<出演>
ヤマザキヤマト
CERCLE
butterfly effect
他
この日は特別企画で、4組中3組が打楽器ユニットというタイコ祭りです。
打楽器好きのかた、ご興味あるかた、ぜひに~。
・ヤマザキヤマト … パーカッション奏者。独自の世界観を持つ太鼓の"叩き語り"。
・CERCLE … ジェンベ + 津軽三味線という異なる国の民族楽器による、アツい演奏。
OPEN: 18:30
START: 19:30
CHARGE: \1,200
〒272-0035
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
※時間はあくまで予定です。
余裕を持ってお越しいただけますとさいわいです。
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7 ★4/16 のライヴ動画アップしました!
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
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★2011年6, 7月のライヴ予定トピックアップしました!
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2011年4月17日日曜日
People Come, People Go / ゆく河の流れ
"ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。"
鴨長明(かものちょうめい、かものながあきら)による『方丈記』の、書き出しの一文です。
流れる河の水が二度と戻らない、常に同じものはこの世には無い、それは「無常」という仏教の言葉と重ね合わせることができるのではないか? ――そんな思いから、この冒頭の文章を書き始めたのではないかと解釈されているようです。
今回の震災で、さまざまな考え、思想、意見、叫び、呟き、……を見聞きしました。あれ以来、いろんな情報があふれすぎて、自分が流されてしまいそうな、押しつぶされてしまいそうな、そんな不安もあって、なるべくメディアの情報を遮断するようにしていて、そんな中で、ふと、友人から、
「まるで『方丈記』のようだね」
と言われ、高校生の時の古典の時間以来でしょうか、読み返してみました。
鎌倉時代、1212年ころに執筆されたというこの作品、かの有名な書き出しで始まり、移り行くもののはかなさを語った後、同時代の災厄についての記述が続き、後半は自らの草庵での生活が語られます。さらに末尾では草庵の生活に愛着を抱くことさえも悟りへの妨げとして否定しています。(Wikipedia 参考)
短く簡潔な文章ながら、自らが体験した四大災厄についての描写は、まさに今回の震災を思い起こさせるような内容で、何度も読み返してしまいました。
四大災厄、すなわち、『安元三年(1177年)の都の火災』、『治承四年(1180年)に同じく都で発生した竜巻(およびその直後の福原京遷都)』、『養和年間(1181年~1182年)の飢饉』、さらに『元暦二年(1185年)に都を襲った大地震』を指します。
ぜひ原文および現代語訳でお読みいただきたいのですが、要約としまして、以下 Wikipedia より転載。
---
[安元の火災]
安元三年(1177)四月二十八日午後八時頃、都の東南(現在のJR京都駅付近か)で、舞人の宿屋の火の不始末が原因で出火した。火はまたたく間に都の西北に向かって燃え広がり、朱雀門・大極殿・大学寮・民部省などが一夜のうちに灰燼に帰した。公卿の邸宅だけでも十六軒、一般家屋に至っては都の三分の一が焼失した。死者は数十人(『平家物語』の記述では数百人)であった。
[治承の竜巻]
治承四年(1180)四月、中御門大路と東京極大路の交差点付近(現在の京都市上京区松蔭町、京都市歴史資料館の辺りか)で大きな竜巻(長明は「辻風」と記述)が発生した。風は周囲にあるものをあっという間に飲み込み、家財道具や檜皮、葺板などが、あたかも冬の木の葉のように宙を舞った。風の通ったあとには、ぺしゃんこに潰れたり、桁や柱だけになった家が残された。竜巻は市街地を南南西に向かって走り抜け、現在の東本願寺の手前辺りで消滅したものと思われる。
[養和の飢饉]
養和年間(1181-1182)2年間にわたって飢饉(養和の飢饉)があり、多くの死者が出た。旱魃、大風、洪水が続いて作物が実らず、朝廷は様々な加持祈祷を試みたが甲斐なく、諸物価は高騰し、さらに翌年には疫病が人々を襲った。仁和寺の隆暁法印が無数の餓死者が出たことを悲しみ、行き交うごとに死者の額に「阿」の字を書いて結縁し、その数を数えたところ、養和二年四月・五月の左京だけで、四万二千三百余に達したという。なお、この飢饉は福原遷都や、源頼朝・源義仲をはじめとする各地での武力蜂起とその追討の影響によって拡大した面があるが、方丈記にはその点は触れられていない。
[元暦の地震]
元暦二年(1185年)七月九日、大きな地震が都を襲った(文治京都地震、地震の年表#日本参照)。山は崩れ海は傾き、土は裂けて岩は谷底に転げ落ちた。余震は三ヶ月にもわたって続いたという。
---
元暦の地震は、推定でマグニチュード7.4ほどの規模であったといわれているそうです。
800年以上も前から、いえ、それよりもずっとむかしむかしから、本当に日本というのは地震と、台風と、もろもろの天災の多い国なのだということが分かる描写です。
自然とたたかってきた、というより、自然とともに共存し、時に自然に打ちのめされ、それでも負けずに立ち上がってきた日本人。
今歩いていたかと思えば、いきなり倒れてしまう。朝には存在していたものが、夕には姿を失う。一瞬として同じ形でとどまるものなどない。度重なる災害からそんな無常観を、無意識のうちに持ちながらも、不屈の魂で乗り越えてきたからこそ、いまこうして、ここに、私(たち)がいるのでないか。と考えるのです。
被災されたかたがたの為に、傷ついた人たちの為に、私(たち)は、何ができるのか?
思うに、一人で何億円も寄付することはできなくても、ボランティア活動に参加することはできなくても。自分の人生を一生懸命、生きること、それが私(たち)にできることなのかなと思うのです。はかなく未来を奪われてしまった人たちの分、今日を、明日を、一生懸命、生きていくこと。そうして、いつか遠い未来、2011年に大地震があって……と語られたとき、不撓不屈の魂で乗り越えたのだと、伝えられたらいいなと思うのです。
BGM:
Barry McGuire - 'Eve of Destruction'
P.F. スローン作、バリー・マクガイアによるプロテスト・ソング。
邦題は「明日なき世界」。
RCサクセションが『カバーズ』でカバーしていたり、Johnny Thunders がカバーしていたりしますね。
淀みに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。"
鴨長明(かものちょうめい、かものながあきら)による『方丈記』の、書き出しの一文です。
流れる河の水が二度と戻らない、常に同じものはこの世には無い、それは「無常」という仏教の言葉と重ね合わせることができるのではないか? ――そんな思いから、この冒頭の文章を書き始めたのではないかと解釈されているようです。
今回の震災で、さまざまな考え、思想、意見、叫び、呟き、……を見聞きしました。あれ以来、いろんな情報があふれすぎて、自分が流されてしまいそうな、押しつぶされてしまいそうな、そんな不安もあって、なるべくメディアの情報を遮断するようにしていて、そんな中で、ふと、友人から、
「まるで『方丈記』のようだね」
と言われ、高校生の時の古典の時間以来でしょうか、読み返してみました。
鎌倉時代、1212年ころに執筆されたというこの作品、かの有名な書き出しで始まり、移り行くもののはかなさを語った後、同時代の災厄についての記述が続き、後半は自らの草庵での生活が語られます。さらに末尾では草庵の生活に愛着を抱くことさえも悟りへの妨げとして否定しています。(Wikipedia 参考)
短く簡潔な文章ながら、自らが体験した四大災厄についての描写は、まさに今回の震災を思い起こさせるような内容で、何度も読み返してしまいました。
四大災厄、すなわち、『安元三年(1177年)の都の火災』、『治承四年(1180年)に同じく都で発生した竜巻(およびその直後の福原京遷都)』、『養和年間(1181年~1182年)の飢饉』、さらに『元暦二年(1185年)に都を襲った大地震』を指します。
ぜひ原文および現代語訳でお読みいただきたいのですが、要約としまして、以下 Wikipedia より転載。
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[安元の火災]
安元三年(1177)四月二十八日午後八時頃、都の東南(現在のJR京都駅付近か)で、舞人の宿屋の火の不始末が原因で出火した。火はまたたく間に都の西北に向かって燃え広がり、朱雀門・大極殿・大学寮・民部省などが一夜のうちに灰燼に帰した。公卿の邸宅だけでも十六軒、一般家屋に至っては都の三分の一が焼失した。死者は数十人(『平家物語』の記述では数百人)であった。
[治承の竜巻]
治承四年(1180)四月、中御門大路と東京極大路の交差点付近(現在の京都市上京区松蔭町、京都市歴史資料館の辺りか)で大きな竜巻(長明は「辻風」と記述)が発生した。風は周囲にあるものをあっという間に飲み込み、家財道具や檜皮、葺板などが、あたかも冬の木の葉のように宙を舞った。風の通ったあとには、ぺしゃんこに潰れたり、桁や柱だけになった家が残された。竜巻は市街地を南南西に向かって走り抜け、現在の東本願寺の手前辺りで消滅したものと思われる。
[養和の飢饉]
養和年間(1181-1182)2年間にわたって飢饉(養和の飢饉)があり、多くの死者が出た。旱魃、大風、洪水が続いて作物が実らず、朝廷は様々な加持祈祷を試みたが甲斐なく、諸物価は高騰し、さらに翌年には疫病が人々を襲った。仁和寺の隆暁法印が無数の餓死者が出たことを悲しみ、行き交うごとに死者の額に「阿」の字を書いて結縁し、その数を数えたところ、養和二年四月・五月の左京だけで、四万二千三百余に達したという。なお、この飢饉は福原遷都や、源頼朝・源義仲をはじめとする各地での武力蜂起とその追討の影響によって拡大した面があるが、方丈記にはその点は触れられていない。
[元暦の地震]
元暦二年(1185年)七月九日、大きな地震が都を襲った(文治京都地震、地震の年表#日本参照)。山は崩れ海は傾き、土は裂けて岩は谷底に転げ落ちた。余震は三ヶ月にもわたって続いたという。
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元暦の地震は、推定でマグニチュード7.4ほどの規模であったといわれているそうです。
800年以上も前から、いえ、それよりもずっとむかしむかしから、本当に日本というのは地震と、台風と、もろもろの天災の多い国なのだということが分かる描写です。
自然とたたかってきた、というより、自然とともに共存し、時に自然に打ちのめされ、それでも負けずに立ち上がってきた日本人。
今歩いていたかと思えば、いきなり倒れてしまう。朝には存在していたものが、夕には姿を失う。一瞬として同じ形でとどまるものなどない。度重なる災害からそんな無常観を、無意識のうちに持ちながらも、不屈の魂で乗り越えてきたからこそ、いまこうして、ここに、私(たち)がいるのでないか。と考えるのです。
被災されたかたがたの為に、傷ついた人たちの為に、私(たち)は、何ができるのか?
思うに、一人で何億円も寄付することはできなくても、ボランティア活動に参加することはできなくても。自分の人生を一生懸命、生きること、それが私(たち)にできることなのかなと思うのです。はかなく未来を奪われてしまった人たちの分、今日を、明日を、一生懸命、生きていくこと。そうして、いつか遠い未来、2011年に大地震があって……と語られたとき、不撓不屈の魂で乗り越えたのだと、伝えられたらいいなと思うのです。
BGM:
Barry McGuire - 'Eve of Destruction'
P.F. スローン作、バリー・マクガイアによるプロテスト・ソング。
邦題は「明日なき世界」。
RCサクセションが『カバーズ』でカバーしていたり、Johnny Thunders がカバーしていたりしますね。
2011年3月25日金曜日
Pay It Forward / 可能の可能性
もう何週間も前のような、まだ5日くらいしか経っていないような、不思議な気持ちになります。
あれから、二週間が、経ちましたね。
震災の後、いろいろなかたから、メールで連絡をいただきました。身を案じてくれたり、いたわってくださったり、実家(茨城県)のことを気にかけてくださったり。中には、用件だけを伝える人もいましたが、その事務的な感じ、その冷静さが逆にありがたかったりもしました。
こんなわたくしでも、一応、女性なので、震災直後はもちろん、不安と恐怖心でいっぱいでした。
この、仕事一筋……ではなくて、0.5筋(残り0.5筋は、音楽…?)のわたくしが、突然、1週間もの自宅待機指示の為に、出社できなくなり。予定もほとんどがキャンセルとなり。けっこう、孤独な日々でしたね。。これだから、独身・一人暮らしは。。と思ったものです。
日ごろ、私は自分のことを、冷静かつ論理的な人間である、と思っていました。それが良いとか悪いという話ではなく、あくまでそういう性質を持っている、ということですけれど。
その冷静さがもどかしくなることもあり、また、音楽などの表現活動の上でそれが邪魔になることはあるものの、これは、私の短所でもあり長所でもあるのだ、と思うようにしていました。
それが、今回の混乱の中で、恐怖や不安で冷静ではいられなくなり、なにかにすがりつきたいような、なにもかも放り出したいような気持ちになったことも……?
映画でもありましたね。落ち着いた人間を自負していた人が窮地に追い込まれて、取り乱し、本性を出す、みたいな。。
あんなふうになるのかな。。それはそれでいいのかな。。でも、やっぱり、それはこわいな。。。などと思ったり。
混乱と不安と疑惑と……、そんな中でいただいたメールが、どれほどこころの慰めになったことか。
本当にありがたく、ひとのあたたかさに、とても感激したのでした。
そして、こんな時こそ、“ペイ・フォワード”なのだな、と思ったのです。
“ペイ・フォワード”、とは、人から受けた厚意(親切)を、その相手に返す(ペイ・バック)のでなく、別の三人の人へ渡そう(ペイ・フォワード)という考え方のこと。
キャサリン・ライアン・ハイドの小説、および2000年製作の映画『ペイ・フォワード 可能の王国』(原題: Pay It Forward)で描かれています。私は小説は未読ですが、映画の方は何年か前に観ていて、印象に残っていました。
さいきん(といっても震災の前ですが)、mixi にて、my mixi のトムっちさんも日記に書かれていて、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1669517402&owner_id=15203780
それが、心に片隅にあって。
今回の震災で spark する、というのですかね、flash back する、というのですかね、《このことか》と、はっとしました。
自分が不安だということは、きっと他にも不安だと思っている人がいるはず。
自分がありがたいと思ったことは、きっと他にもありがたいと思う人がいるはず。
震災の後、もらってありがたかったメール。ありがたいと思った気持ち。それを今度はわたしが別の人に渡したい、と思いました。
映画では三人に渡せ、と言われていましたが、三人に限らず、一先ず、何人かの人に連絡を取ってみることにしました。
お陰で(という言葉が、今回適切かどうか疑問ですが)、しばらく音信不通だった知人の近況を知ることができたり、ひさしぶりに会う友人がいたり、各地のいろんな声(インターネットの情報ではなく、生の声)を聞くことができたり。
今回連絡を取ったことがきっかけで知人のライヴの情報を知り、観に行ったところ、そのライヴ会場で、これまた別のしばらく会っていなかった知人と偶然再会できたりして。
ペイ・フォワードしたことが、早くも、自分のところに返ってきたのだな、と思いました。
特に見返りとか、そういったことは考えず、気遣ってくれた人への感謝の気持ちをもちつつ、それを別の人に渡していく、ということをしてみただけなので、思ってもみないことに、とてもうれしくなりました。
これこそ、“ペイ・フォワード”なのでしょうか。
なんの見返りも求めず、うれしかった気持ちを、ただ、別の人へ手渡していく、という。もし、なにかじぶんにうれしいことが起こったなら、それは巡り巡ってきた“ペイ・フォワード”。また、別の人に渡していけばいい、と。
それをもし、いろんな人が実践していったら、不可能と思われることが可能になるのでは……。
映画が伝えたかったのは、そういうことなのだと思うのです。
John Lennon(ジョン・レノン)さんの「Imagine(イマジン)」のような世界。
Bob Marley(ボブ・マーレィ) さんの「One Love(ワン・ラヴ)」のような世界。
夢だ、理想的だ、でも現実的ではない、と言われてしまいそうな世界が実際のものとなるのかもしれない。
偽善者だと言われてしまうのでは? 逆に迷惑がられるのでは? そんな不安もありますが、次(フォワード)へ渡していく、という前向きな気持ちがあれば、可能性を信じる気持ちがあれば……。
“ペイ・フォワード”とは、そんな願いを実践する為の簡単な(、だけどちょっぴり勇気のいる)意識の提案なのかもしれません。
以下、Amazon より、映画 DVD の作品紹介文:
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89-DVD-%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%80%E3%83%BC/dp/B00005MINW
----------------------------------------
[内容紹介]:
ひとりの少年のアイデアが、世界を変える。
『ディープ・インパクト』ミミ・レダー監督。アカデミー賞俳優共演で贈る感動のストーリー。
11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。それは"ペイ・フォワード"。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアだった。やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たちの心を癒していく…。
[Amazon.co.jp]:
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、なにをする?」そんな社会科の先生の問いかけに、中学1年のトレバーは、きわめてシンプルかつユニークなアイデアを思いつく。しかもそのアイデアは、勇気を出せば誰もがすぐ実行できる、簡単なこと。ところが母親をはじめ、大人たちはなかなかそれを行うことができない。しかしそのアイデアに、本当に世界を変えるかもしれない可能性が出てきた。
現代人の癒しを1つのテーマとする、ミミ・レダー監督のヒューマン映画。芸達者な名優たちの競演も見ものである。ラストで合唱されるジェーン・シベリーの「コーリング・オール・エンジェル」の美しい響きも印象的だ。(的田也寸志)
----------------------------------------
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
★[butterfly effect コミュニティ]:
4, 5月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61061544&comm_id=5218299
★3/19 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
---
■2011.3.27 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
/w ホワイト&ぶるー / butterfly effect / 他?
OPEN: 19:00
START: 19:30
CHARGE: \2,000 + 1D
わたくしたちの出番は19:30くらい?~の予定
池尻大橋「CHAD」
目黒区東山3-15-14
TEL 03-3710-8731
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
■2011.4.18 Mon. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
『月下の呼吸』
/w 木田龍良(トレモノ) / butterfly efect / 他
OPEN: 18:30
START: 19:30
CHARGE: \1,500 + 1D
わたくしたちの出番はトリ、21:20~の予定
新中野「弁天」
中野区本町4-39-7 TNビルB1F
TEL:03-5340-8270
http://www.benten55.com/top.htm
■2011.5.5 Sun. @ "食楽ICHIBA", 千葉
http://www.shock-luck.com/
「食楽ICHIBA」mixi コミュニティ:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3181426
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7 ★3/19 のライヴ動画アップしました!
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5218299
★4, 5月のライヴ予定トピックアップしました!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61061544&comm_id=5218299
あれから、二週間が、経ちましたね。
震災の後、いろいろなかたから、メールで連絡をいただきました。身を案じてくれたり、いたわってくださったり、実家(茨城県)のことを気にかけてくださったり。中には、用件だけを伝える人もいましたが、その事務的な感じ、その冷静さが逆にありがたかったりもしました。
こんなわたくしでも、一応、女性なので、震災直後はもちろん、不安と恐怖心でいっぱいでした。
この、仕事一筋……ではなくて、0.5筋(残り0.5筋は、音楽…?)のわたくしが、突然、1週間もの自宅待機指示の為に、出社できなくなり。予定もほとんどがキャンセルとなり。けっこう、孤独な日々でしたね。。これだから、独身・一人暮らしは。。と思ったものです。
日ごろ、私は自分のことを、冷静かつ論理的な人間である、と思っていました。それが良いとか悪いという話ではなく、あくまでそういう性質を持っている、ということですけれど。
その冷静さがもどかしくなることもあり、また、音楽などの表現活動の上でそれが邪魔になることはあるものの、これは、私の短所でもあり長所でもあるのだ、と思うようにしていました。
それが、今回の混乱の中で、恐怖や不安で冷静ではいられなくなり、なにかにすがりつきたいような、なにもかも放り出したいような気持ちになったことも……?
映画でもありましたね。落ち着いた人間を自負していた人が窮地に追い込まれて、取り乱し、本性を出す、みたいな。。
あんなふうになるのかな。。それはそれでいいのかな。。でも、やっぱり、それはこわいな。。。などと思ったり。
混乱と不安と疑惑と……、そんな中でいただいたメールが、どれほどこころの慰めになったことか。
本当にありがたく、ひとのあたたかさに、とても感激したのでした。
そして、こんな時こそ、“ペイ・フォワード”なのだな、と思ったのです。
“ペイ・フォワード”、とは、人から受けた厚意(親切)を、その相手に返す(ペイ・バック)のでなく、別の三人の人へ渡そう(ペイ・フォワード)という考え方のこと。
キャサリン・ライアン・ハイドの小説、および2000年製作の映画『ペイ・フォワード 可能の王国』(原題: Pay It Forward)で描かれています。私は小説は未読ですが、映画の方は何年か前に観ていて、印象に残っていました。
さいきん(といっても震災の前ですが)、mixi にて、my mixi のトムっちさんも日記に書かれていて、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1669517402&owner_id=15203780
それが、心に片隅にあって。
今回の震災で spark する、というのですかね、flash back する、というのですかね、《このことか》と、はっとしました。
自分が不安だということは、きっと他にも不安だと思っている人がいるはず。
自分がありがたいと思ったことは、きっと他にもありがたいと思う人がいるはず。
震災の後、もらってありがたかったメール。ありがたいと思った気持ち。それを今度はわたしが別の人に渡したい、と思いました。
映画では三人に渡せ、と言われていましたが、三人に限らず、一先ず、何人かの人に連絡を取ってみることにしました。
お陰で(という言葉が、今回適切かどうか疑問ですが)、しばらく音信不通だった知人の近況を知ることができたり、ひさしぶりに会う友人がいたり、各地のいろんな声(インターネットの情報ではなく、生の声)を聞くことができたり。
今回連絡を取ったことがきっかけで知人のライヴの情報を知り、観に行ったところ、そのライヴ会場で、これまた別のしばらく会っていなかった知人と偶然再会できたりして。
ペイ・フォワードしたことが、早くも、自分のところに返ってきたのだな、と思いました。
特に見返りとか、そういったことは考えず、気遣ってくれた人への感謝の気持ちをもちつつ、それを別の人に渡していく、ということをしてみただけなので、思ってもみないことに、とてもうれしくなりました。
これこそ、“ペイ・フォワード”なのでしょうか。
なんの見返りも求めず、うれしかった気持ちを、ただ、別の人へ手渡していく、という。もし、なにかじぶんにうれしいことが起こったなら、それは巡り巡ってきた“ペイ・フォワード”。また、別の人に渡していけばいい、と。
それをもし、いろんな人が実践していったら、不可能と思われることが可能になるのでは……。
映画が伝えたかったのは、そういうことなのだと思うのです。
John Lennon(ジョン・レノン)さんの「Imagine(イマジン)」のような世界。
Bob Marley(ボブ・マーレィ) さんの「One Love(ワン・ラヴ)」のような世界。
夢だ、理想的だ、でも現実的ではない、と言われてしまいそうな世界が実際のものとなるのかもしれない。
偽善者だと言われてしまうのでは? 逆に迷惑がられるのでは? そんな不安もありますが、次(フォワード)へ渡していく、という前向きな気持ちがあれば、可能性を信じる気持ちがあれば……。
“ペイ・フォワード”とは、そんな願いを実践する為の簡単な(、だけどちょっぴり勇気のいる)意識の提案なのかもしれません。
以下、Amazon より、映画 DVD の作品紹介文:
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89-DVD-%E3%83%9F%E3%83%9F%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%80%E3%83%BC/dp/B00005MINW
----------------------------------------
[内容紹介]:
ひとりの少年のアイデアが、世界を変える。
『ディープ・インパクト』ミミ・レダー監督。アカデミー賞俳優共演で贈る感動のストーリー。
11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。それは"ペイ・フォワード"。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアだった。やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たちの心を癒していく…。
[Amazon.co.jp]:
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、なにをする?」そんな社会科の先生の問いかけに、中学1年のトレバーは、きわめてシンプルかつユニークなアイデアを思いつく。しかもそのアイデアは、勇気を出せば誰もがすぐ実行できる、簡単なこと。ところが母親をはじめ、大人たちはなかなかそれを行うことができない。しかしそのアイデアに、本当に世界を変えるかもしれない可能性が出てきた。
現代人の癒しを1つのテーマとする、ミミ・レダー監督のヒューマン映画。芸達者な名優たちの競演も見ものである。ラストで合唱されるジェーン・シベリーの「コーリング・オール・エンジェル」の美しい響きも印象的だ。(的田也寸志)
----------------------------------------
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
★[butterfly effect コミュニティ]:
4, 5月のライヴ予定
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61061544&comm_id=5218299
★3/19 のライヴ動画アップしました!
http://www.youtube.com/user/bluescat7
---
■2011.3.27 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
/w ホワイト&ぶるー / butterfly effect / 他?
OPEN: 19:00
START: 19:30
CHARGE: \2,000 + 1D
わたくしたちの出番は19:30くらい?~の予定
池尻大橋「CHAD」
目黒区東山3-15-14
TEL 03-3710-8731
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
■2011.4.18 Mon. 19:00~ @ Live Cafe 弁天, 新中野
『月下の呼吸』
/w 木田龍良(トレモノ) / butterfly efect / 他
OPEN: 18:30
START: 19:30
CHARGE: \1,500 + 1D
わたくしたちの出番はトリ、21:20~の予定
新中野「弁天」
中野区本町4-39-7 TNビルB1F
TEL:03-5340-8270
http://www.benten55.com/top.htm
■2011.5.5 Sun. @ "食楽ICHIBA", 千葉
http://www.shock-luck.com/
「食楽ICHIBA」mixi コミュニティ:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3181426
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7 ★3/19 のライヴ動画アップしました!
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5218299
★4, 5月のライヴ予定トピックアップしました!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=61061544&comm_id=5218299
2011年3月4日金曜日
"DRUM COW" debut!! with ケグリ
先日、2月27日、DRUM COW(ドラム・カウ)というイベントを観に行ってまいりました。
DRUM COW というのは、Shinagawa JAMBAY Posse(品川 ジャンベ ポッセ)さんが主催で毎月開催しているイベントでして、いろんなタイコ叩きの方々が集まって、素敵なバイブスを繰り広げている、いわば、タイコ好きの、タイコ好きによる、タイコ好きの為のイベント、でございます。
(タイコ仲間に教えていただいて、ちょっと前にその存在を知ったばかりですが、合っていますよネ…?)
[DRUM COW ブログ]:
http://ameblo.jp/drumcow/
フリーセッションの時間もあり、誰でも自由に参加できるらしいのですが、いつも出足が遅く、フリーセッションをやっている時間に行ったことがなく、まだ参加したことはありません…。
で、今回。 きっと使うことはないだろうけど、一応、ミニミニサイズのジェンベを持って行っておこうかな、と。。叩く機会はないだろうけれど、自分もタイコをやってます!というのをアピールする(誰に??)意味でも、持って行って損はなかろう、と。
勝負服 着ておく、みたいなものですかね?
(勝負服、持ってませんが)
いざ、ミニミニジェンベを抱えて、お店に向かってみますと。
なぜか、衣装姿の“ケグリ”のメンバーさんが…。
“ケグリ”とは、朝鮮民謡・農楽(のうがく)を演奏するグループのお名前です。朝鮮の民族打楽器(チャンゴ等)による演奏、歌、踊りを中心としたライヴをされています。
すかさず、
「あの~、ケグリのかたですよね? わたし、何度かライヴ拝見したことあります! ○○くんの友人です! この後ライヴなんですか? がんばってください!」
と声をかけさせていただきました。
まさか、DRUM COW でケグリが観られるとは思わず、テンションが上がります。
ドリンクオーダーに行きますと、ほろ酔い加減(?)の、ケグリの中心メンバー、Hさんが…。
「Hさん! おひさしぶりです! なおです!」
とお声をかけたところ、大分ご無沙汰していましたが、笑顔で、
「ああ~、元気? どう、タイコやってる? 今日持ってきてないの?」
と言ってくださるので、
「持って来てます!」
「じゃあ、一緒にやろうよ。この後だから」
とまで言ってくださり…。
それまで一度も私のタイコ演奏を聞かれたことがなく、ましてや一度も合わせたこともないのに、なんという心の広さ、なんという受け入れ間口の広さでしょう。
「いいんですか?! じゃあ、ご一緒させてください!」と即答いたしました。
そして、ご一緒に3曲ほど演奏させていただいたのですが…。
チャンゴとジェンベは合わないのでは? グル―ヴを壊してしまうのでは? という一抹の不安とは裏腹に、自分としては大変気持ちよく、楽しく、思い切り演奏させていただくことができました。
動画に納めていなかったのが残念、というくらい、ハジケていたと思われます。。
(DRUM COW での別の恥ずかしい動画は残っているようなのですが。。)
演奏後、メンバーのかたからも「楽しかった」と言っていただきましたし、握手やハグもさせていただきました。代々木公園で一緒に叩いたことのあるジェンベプレイヤー M さんも、「すごく良かったよ~、いいもの観させてもらった~」とおっしゃられていました。。
自分としては、DRUM COW デビュウ、大成功だったのでは、と思っております。。
唯一、残念なのは、普段使っているサイズの大ジェンベではなく、ミニミニサイズのトラベルジェンベであったこと。お知り合いのジェンベ屋さん M ちゃんに選んでもらった一番いい音がするというミニミニ・ジェンベではありますが。。
一緒に観に行っていたかたにそのことを言うと、
「いや、あのくらいのサイズのジェンベでちょうど良かったと思うよ。大きいジェンベだと、音も大きいから他の音を消しちゃってたかもしれない」
というようにおっしゃられていて、確かにそうだったかもしれない、と思い直しました。ともに演奏するということは、自己満足や自己主張することではなく、調和するということだわ。。と思った次第です。
その後、シュウさんという非常に上手なジェンベプレイヤーさん率いる(?)、忠実なトラディショナルのアフリカンを演奏されるユニットの出番があり、そんなかたがたの直前にミニミニジェンベを叩きまくっていた自分が、ちょっと「はずかしー」という感じでしたが。。
よくよく考えてみると、ずいぶん大胆なことをしたものです。
タイコ好きの皆さんが集うイベントで、打ち合わせも、リハもなく、いきなりぶっつけ本番で、異なる民族楽器、民族音楽と合わせてしまうなんて。
もしかしたら、全く合わせることができず、何も叩けず、大恥をかくということだってあったかもしれません。それならまだしも、もしかしたら、“ケグリ”の皆様にご迷惑をかけてしまうことになったり、ということだってありえたかもしれません。
けれども、なんでしょうか。
一緒にやろうよ、と言っていただいた時は、本当にうれしくて、失敗したら、なんてことは、まったく考えませんでした。
きっと楽しいに決まっている、としか思わず。
度胸と、物怖じしなさと、好奇心と。(それと、ほんのちょっとの自信と。) それだけで、やってしまいました。
これまでもそうだったかもしれません。それだけで渡ってきた場面も何度か。。そして、都度、思うようにできなくて落ち込むことがあったり、思っていた以上に楽しい思いをさせていただいたり。
やったことのないことだから…。もっと上手になってからのほうが…。上手な人の前で恥をかきたくないから…。
もし、そんなふうに考えていたら、得ることのなかった体験も何度かさせていただきました。
今、やっているバンド(butterfly effect)だって、ほんとに、度胸と、物怖じしなさと、好奇心(と、ちょっとの自信)だけで始めてしまいました。まさか、こんな楽しいことになるなんて思いもしませんでしたし、こんなにライヴをいろいろ演らせていただけるようになるなんて思ってもみませんでした。
タイコ好きなかた、音楽好きなかたともたくさん知り合えました。
こうして、タイコのワ、音楽のワが拡がっていくのって、いいですね。
わたしの度胸に感謝しています。
仲間にも感謝しています。
皆さんのタイコへの愛、音楽への愛に、感謝しています。
BGM:
Grateful Dead - ‘The Music Never Stopped’
この世は美しく、ダンスと歌にあふれ、ロマンスが咲きほこり、音楽は、鳴りやみません――
ちなみに。『THE MUSIC NEVER STOPPED』というタイトルの映画がアメリカで公開中だそうです。
http://trailers.apple.com/trailers/independent/themusicneverstopped/
『レナードの朝』の原作者としても知られる脳神経科医オリヴァー・サックス博士のエッセイ『最後のヒッピー』を原作としたヒューマン・ドラマだそうです。
音楽は、Grateful Dead, Bob Dylan, The Beatles, The Rolling Stones, Crosby, Stills, Nash & Young, Buffalo Springfield 等々の楽曲が使われているとか。。
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
■2011.3.13 Sun. 9:00, 13:00, 15:00~? @ 東京ガス「ガスの科学館」イベント会場, 豊洲
「春はもうすぐ・のびのび暮らしフェスタ」
/w 群馬のんびり音楽隊(仮) / butterfly effect
http://www.gas-kagakukan.com/event/index.cgi?c=index&y=2011&m=3
「がすてなーに(ガスの科学館)」
〒135-0061
東京都江東区豊洲6-1-1
TEL 03-3534-1111(受付時間 9:30~17:00)
開館時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
入館料 無料
http://www.gas-kagakukan.com/
■2011.3.19 Sat. 19:00~? @ 無国籍料理 月 HOUSE OF BLUES, 船橋
/w Green Chimneys / KON★ / butterfly effect
〒273-0865
千葉県船橋市夏見 1-10-31
TEL&FAX :047-424-0706
http://www.blues-tsuki.com/
■2011.3.27 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
/w ホワイト&ぶるー / SAYA / butterfly effect
目黒区東山3-15-14
TEL 03-3710-8731
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
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上記ページの「お気に入り(Favorite)」に butterfly effect のライヴ動画が登録されています♪
携帯電話からも視聴可能です。
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5218299
DRUM COW というのは、Shinagawa JAMBAY Posse(品川 ジャンベ ポッセ)さんが主催で毎月開催しているイベントでして、いろんなタイコ叩きの方々が集まって、素敵なバイブスを繰り広げている、いわば、タイコ好きの、タイコ好きによる、タイコ好きの為のイベント、でございます。
(タイコ仲間に教えていただいて、ちょっと前にその存在を知ったばかりですが、合っていますよネ…?)
[DRUM COW ブログ]:
http://ameblo.jp/drumcow/
フリーセッションの時間もあり、誰でも自由に参加できるらしいのですが、いつも出足が遅く、フリーセッションをやっている時間に行ったことがなく、まだ参加したことはありません…。
で、今回。 きっと使うことはないだろうけど、一応、ミニミニサイズのジェンベを持って行っておこうかな、と。。叩く機会はないだろうけれど、自分もタイコをやってます!というのをアピールする(誰に??)意味でも、持って行って損はなかろう、と。
勝負服 着ておく、みたいなものですかね?
(勝負服、持ってませんが)
いざ、ミニミニジェンベを抱えて、お店に向かってみますと。
なぜか、衣装姿の“ケグリ”のメンバーさんが…。
“ケグリ”とは、朝鮮民謡・農楽(のうがく)を演奏するグループのお名前です。朝鮮の民族打楽器(チャンゴ等)による演奏、歌、踊りを中心としたライヴをされています。
すかさず、
「あの~、ケグリのかたですよね? わたし、何度かライヴ拝見したことあります! ○○くんの友人です! この後ライヴなんですか? がんばってください!」
と声をかけさせていただきました。
まさか、DRUM COW でケグリが観られるとは思わず、テンションが上がります。
ドリンクオーダーに行きますと、ほろ酔い加減(?)の、ケグリの中心メンバー、Hさんが…。
「Hさん! おひさしぶりです! なおです!」
とお声をかけたところ、大分ご無沙汰していましたが、笑顔で、
「ああ~、元気? どう、タイコやってる? 今日持ってきてないの?」
と言ってくださるので、
「持って来てます!」
「じゃあ、一緒にやろうよ。この後だから」
とまで言ってくださり…。
それまで一度も私のタイコ演奏を聞かれたことがなく、ましてや一度も合わせたこともないのに、なんという心の広さ、なんという受け入れ間口の広さでしょう。
「いいんですか?! じゃあ、ご一緒させてください!」と即答いたしました。
そして、ご一緒に3曲ほど演奏させていただいたのですが…。
チャンゴとジェンベは合わないのでは? グル―ヴを壊してしまうのでは? という一抹の不安とは裏腹に、自分としては大変気持ちよく、楽しく、思い切り演奏させていただくことができました。
動画に納めていなかったのが残念、というくらい、ハジケていたと思われます。。
(DRUM COW での別の恥ずかしい動画は残っているようなのですが。。)
演奏後、メンバーのかたからも「楽しかった」と言っていただきましたし、握手やハグもさせていただきました。代々木公園で一緒に叩いたことのあるジェンベプレイヤー M さんも、「すごく良かったよ~、いいもの観させてもらった~」とおっしゃられていました。。
自分としては、DRUM COW デビュウ、大成功だったのでは、と思っております。。
唯一、残念なのは、普段使っているサイズの大ジェンベではなく、ミニミニサイズのトラベルジェンベであったこと。お知り合いのジェンベ屋さん M ちゃんに選んでもらった一番いい音がするというミニミニ・ジェンベではありますが。。
一緒に観に行っていたかたにそのことを言うと、
「いや、あのくらいのサイズのジェンベでちょうど良かったと思うよ。大きいジェンベだと、音も大きいから他の音を消しちゃってたかもしれない」
というようにおっしゃられていて、確かにそうだったかもしれない、と思い直しました。ともに演奏するということは、自己満足や自己主張することではなく、調和するということだわ。。と思った次第です。
その後、シュウさんという非常に上手なジェンベプレイヤーさん率いる(?)、忠実なトラディショナルのアフリカンを演奏されるユニットの出番があり、そんなかたがたの直前にミニミニジェンベを叩きまくっていた自分が、ちょっと「はずかしー」という感じでしたが。。
よくよく考えてみると、ずいぶん大胆なことをしたものです。
タイコ好きの皆さんが集うイベントで、打ち合わせも、リハもなく、いきなりぶっつけ本番で、異なる民族楽器、民族音楽と合わせてしまうなんて。
もしかしたら、全く合わせることができず、何も叩けず、大恥をかくということだってあったかもしれません。それならまだしも、もしかしたら、“ケグリ”の皆様にご迷惑をかけてしまうことになったり、ということだってありえたかもしれません。
けれども、なんでしょうか。
一緒にやろうよ、と言っていただいた時は、本当にうれしくて、失敗したら、なんてことは、まったく考えませんでした。
きっと楽しいに決まっている、としか思わず。
度胸と、物怖じしなさと、好奇心と。(それと、ほんのちょっとの自信と。) それだけで、やってしまいました。
これまでもそうだったかもしれません。それだけで渡ってきた場面も何度か。。そして、都度、思うようにできなくて落ち込むことがあったり、思っていた以上に楽しい思いをさせていただいたり。
やったことのないことだから…。もっと上手になってからのほうが…。上手な人の前で恥をかきたくないから…。
もし、そんなふうに考えていたら、得ることのなかった体験も何度かさせていただきました。
今、やっているバンド(butterfly effect)だって、ほんとに、度胸と、物怖じしなさと、好奇心(と、ちょっとの自信)だけで始めてしまいました。まさか、こんな楽しいことになるなんて思いもしませんでしたし、こんなにライヴをいろいろ演らせていただけるようになるなんて思ってもみませんでした。
タイコ好きなかた、音楽好きなかたともたくさん知り合えました。
こうして、タイコのワ、音楽のワが拡がっていくのって、いいですね。
わたしの度胸に感謝しています。
仲間にも感謝しています。
皆さんのタイコへの愛、音楽への愛に、感謝しています。
BGM:
Grateful Dead - ‘The Music Never Stopped’
この世は美しく、ダンスと歌にあふれ、ロマンスが咲きほこり、音楽は、鳴りやみません――
ちなみに。『THE MUSIC NEVER STOPPED』というタイトルの映画がアメリカで公開中だそうです。
http://trailers.apple.com/trailers/independent/themusicneverstopped/
『レナードの朝』の原作者としても知られる脳神経科医オリヴァー・サックス博士のエッセイ『最後のヒッピー』を原作としたヒューマン・ドラマだそうです。
音楽は、Grateful Dead, Bob Dylan, The Beatles, The Rolling Stones, Crosby, Stills, Nash & Young, Buffalo Springfield 等々の楽曲が使われているとか。。
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
■2011.3.13 Sun. 9:00, 13:00, 15:00~? @ 東京ガス「ガスの科学館」イベント会場, 豊洲
「春はもうすぐ・のびのび暮らしフェスタ」
/w 群馬のんびり音楽隊(仮) / butterfly effect
http://www.gas-kagakukan.com/event/index.cgi?c=index&y=2011&m=3
「がすてなーに(ガスの科学館)」
〒135-0061
東京都江東区豊洲6-1-1
TEL 03-3534-1111(受付時間 9:30~17:00)
開館時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
入館料 無料
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〒273-0865
千葉県船橋市夏見 1-10-31
TEL&FAX :047-424-0706
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■2011.3.27 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
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目黒区東山3-15-14
TEL 03-3710-8731
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
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2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7
上記ページの「お気に入り(Favorite)」に butterfly effect のライヴ動画が登録されています♪
携帯電話からも視聴可能です。
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[butterfly effect コミュニティ]:
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2011年2月25日金曜日
Walls and Bridges / 心の壁、愛の橋
さて。
前回の日記で、チヨコレイトの話をしたのですが。
チョコレートといえば(しつこくてすみません)思い出すのが、まんまなのですけれど、映画『チョコレート』(2001年)ですね。
原題は “Monster's Ball” というそうです。「怪物の舞踏会」という意味で、「死刑執行前に看守達が行う宴会を指す」とか。
なかなか意味深げで、悪くはないと思うのですが、私は邦題のほうが好きでございます。
全体的に重く、シリアスなトーンなのですが、観終わった後に、ほんのりとした余韻をこころに残すような作品で。まさに、ほろ苦くも、甘い、人生の一ページのような。ココアのひと匙(さじ)のうす苦き ざらつき。ひとかけのチョコレートを舌の上でとろかすような。そんな感じなのでございます。
原題の方ですと、男性(死刑執行人)に主眼を置いた、男性の側から見た作品になるような気がします。邦題ですと、女性(アフリカ系アメリカ人――チョコレート色の肌を持つ――の女性)を中心に、取り巻く人々を相対的に描いているようで、しっくりくるのですよね。
むむむ? と思うような邦題も少なからずある中で、いい邦題に出会えるというのはうれしいですね。
ビリー・ボブ・ソーントン、ヒース・レジャー、ハル・ベリー、などなどが出演。
三人とも好きな俳優さんです。
ビリーさんは飄々(ひょうひょう)とした雰囲気がいいですよね。『バンディッツ』という映画にも出演していて、その演技が好きです。
たしか、アンジェリーナ・ジョリーさんの元旦那さんでしたっけ? すごいのだか、すごくないのだか?? 関係ないですけれど、ジョンジョリーナ・アリーという歌手、いますよね。
ヒースさんは、ワイルドさと繊細さを併せ持つ青年役を演じるとはまりますよね。この作品ではあまり光る演技が観られなくて残念ですが。。
ハルさんは、同性からすれば憧れの対象でございます。あのプロポーションの良さ、美しさは反則です、とか思います。が、お美しいだけではなく。この作品での演技が認められ、アカデミー賞 主演女優賞を獲得したのですよね。
これ、いわゆる有色人種といわれる人がアカデミー主演女優賞受賞した初の快挙、として、当時、大きく取り上げられていたそうです。
2001年の作品ですから、ほんの10年前のことなのですよね。それまで主演女優賞を獲得した非ヨーロッパ系の女優さんがいなかったとは。
ほんの10年前、ということもそうですが、いまだに“そのこと”が取り上げられること、強調されること、に おどろきを覚えるのです。
そういえば、オバマ氏が大統領になった時も、たいへん大きなニュースになっていましたね...。
人種の壁というものが、いまだに根深く、強く残っているということなのかと考えさせられる出来事でした。小さな島国に暮らす私(たち)には、想像もできないほどの、深さを、……。
比較すると、音楽はどうでしょう。
たとえば、ジャズ。ブルーズ。ソウル。R&B。ロックンロール。ファンク。ヒップホップ ... などなど。
アフリカ系の人たちの間で生まれ、演奏されてきた音楽。それらは、肌の色に関係なく、世界中で、良いものは良いと認められ、愛され、リスペクトされ、受け継がれて。
人種の壁というものを感じることが少ない、と思うのは、わたしだけでしょうか。
(むろん、気づかれざる側面も、あることはあるでしょう)
音楽に国境はない、と言いますが。
音楽には、いったい、どんな魔法が宿っているのでしょうか?
どんな秘密が隠されているのでしょうか?
さてさて。
そんな音楽の魔法に魅了され、ロック大好きを公言して、早や○○年。
なぜか、いま、アフリカの音楽を演奏してみたりなんかしています。なぜアフリカンなのかな、と自分でも思っておりましたが、なんとなく、秘密の鍵のひらく音が、カチリと鳴ったような、鳴らないような(笑)気がする、今日このごろ。
そんなバンドのライヴ告知を最後に書かせていただいて。今回はこのへんで。
ではでは。
BGM: Sly & The Family Stone - ‘Everyday People’
スライ & ザ・ファミリー・ストーンの代表曲。
いろいろな人がカバーしていますね。わたくしは、Speech のカバーバージョンが好きでございます♪
歌詞の 'Different strokes for different folks' という部分は、「それぞれの民族にそれぞれの歩幅がある」=「種族が違えば、慣習もさまざま」「人それぞれ」ということでしょうかね。
それでもいいじゃん。みんなでともに仲良く生きていこうよ。というメッセージが込められている。ようです。
日記タイトルは、もちろん、John Lennon さんのアルバムタイトル『心の壁、愛の橋(Walls and Bridges)』より。
他のアルバムに比べると、一般的には評価があまり高くないようですが、私は好きです♪
心の壁に橋を架けるのは、結局のところ、“愛”なのでしょうか?
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
■2011.2.26 Sat. 19:30~ @ ALMANAC HOUSE, 市川
/w ELK / ファンキールーパーヒロユキ / butterfly effect
CHARGE: Table Charge \300 / Live Charge \700
私たちの出番は、1バンド目、7時半ころの予定です!
〒272-0035
千葉県市川市新田5-5-27田中ビル2F
TEL:047-323-7271
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
■2011.3.13 Sun. 9:00, 13:00, 15:00~? @ 東京ガス「ガスの科学館」イベント会場, 豊洲
「春はもうすぐ・のびのび暮らしフェスタ」
/w 群馬のんびり音楽隊(仮) / butterfly effect
http://www.gas-kagakukan.com/event/index.cgi?c=index&y=2011&m=3
「がすてなーに(ガスの科学館)」
〒135-0061
東京都江東区豊洲6-1-1
TEL 03-3534-1111(受付時間 9:30~17:00)
開館時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
入館料 無料
http://www.gas-kagakukan.com/
■2011.3.19 Sat. 19:00~? @ 無国籍料理 月 HOUSE OF BLUES, 船橋
/w Green Chimneys / KON★ / butterfly effect
〒273-0865
千葉県船橋市夏見 1-10-31
TEL&FAX :047-424-0706
http://www.blues-tsuki.com/
■2011.3.27 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
/w ホワイト&ぶるー / SAYA / butterfly effect
目黒区東山3-15-14
TEL 03-3710-8731
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
[MySpace]:
http://www.myspace.com/bluescat7
[YouTube]:
http://www.youtube.com/user/bluescat7
上記ページの「お気に入り(Favorite)」に butterfly effect のライヴ動画が登録されています♪
携帯電話からも視聴可能です。
◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5218299
前回の日記で、チヨコレイトの話をしたのですが。
チョコレートといえば(しつこくてすみません)思い出すのが、まんまなのですけれど、映画『チョコレート』(2001年)ですね。
原題は “Monster's Ball” というそうです。「怪物の舞踏会」という意味で、「死刑執行前に看守達が行う宴会を指す」とか。
なかなか意味深げで、悪くはないと思うのですが、私は邦題のほうが好きでございます。
全体的に重く、シリアスなトーンなのですが、観終わった後に、ほんのりとした余韻をこころに残すような作品で。まさに、ほろ苦くも、甘い、人生の一ページのような。ココアのひと匙(さじ)のうす苦き ざらつき。ひとかけのチョコレートを舌の上でとろかすような。そんな感じなのでございます。
原題の方ですと、男性(死刑執行人)に主眼を置いた、男性の側から見た作品になるような気がします。邦題ですと、女性(アフリカ系アメリカ人――チョコレート色の肌を持つ――の女性)を中心に、取り巻く人々を相対的に描いているようで、しっくりくるのですよね。
むむむ? と思うような邦題も少なからずある中で、いい邦題に出会えるというのはうれしいですね。
ビリー・ボブ・ソーントン、ヒース・レジャー、ハル・ベリー、などなどが出演。
三人とも好きな俳優さんです。
ビリーさんは飄々(ひょうひょう)とした雰囲気がいいですよね。『バンディッツ』という映画にも出演していて、その演技が好きです。
たしか、アンジェリーナ・ジョリーさんの元旦那さんでしたっけ? すごいのだか、すごくないのだか?? 関係ないですけれど、ジョンジョリーナ・アリーという歌手、いますよね。
ヒースさんは、ワイルドさと繊細さを併せ持つ青年役を演じるとはまりますよね。この作品ではあまり光る演技が観られなくて残念ですが。。
ハルさんは、同性からすれば憧れの対象でございます。あのプロポーションの良さ、美しさは反則です、とか思います。が、お美しいだけではなく。この作品での演技が認められ、アカデミー賞 主演女優賞を獲得したのですよね。
これ、いわゆる有色人種といわれる人がアカデミー主演女優賞受賞した初の快挙、として、当時、大きく取り上げられていたそうです。
2001年の作品ですから、ほんの10年前のことなのですよね。それまで主演女優賞を獲得した非ヨーロッパ系の女優さんがいなかったとは。
ほんの10年前、ということもそうですが、いまだに“そのこと”が取り上げられること、強調されること、に おどろきを覚えるのです。
そういえば、オバマ氏が大統領になった時も、たいへん大きなニュースになっていましたね...。
人種の壁というものが、いまだに根深く、強く残っているということなのかと考えさせられる出来事でした。小さな島国に暮らす私(たち)には、想像もできないほどの、深さを、……。
比較すると、音楽はどうでしょう。
たとえば、ジャズ。ブルーズ。ソウル。R&B。ロックンロール。ファンク。ヒップホップ ... などなど。
アフリカ系の人たちの間で生まれ、演奏されてきた音楽。それらは、肌の色に関係なく、世界中で、良いものは良いと認められ、愛され、リスペクトされ、受け継がれて。
人種の壁というものを感じることが少ない、と思うのは、わたしだけでしょうか。
(むろん、気づかれざる側面も、あることはあるでしょう)
音楽に国境はない、と言いますが。
音楽には、いったい、どんな魔法が宿っているのでしょうか?
どんな秘密が隠されているのでしょうか?
さてさて。
そんな音楽の魔法に魅了され、ロック大好きを公言して、早や○○年。
なぜか、いま、アフリカの音楽を演奏してみたりなんかしています。なぜアフリカンなのかな、と自分でも思っておりましたが、なんとなく、秘密の鍵のひらく音が、カチリと鳴ったような、鳴らないような(笑)気がする、今日このごろ。
そんなバンドのライヴ告知を最後に書かせていただいて。今回はこのへんで。
ではでは。
BGM: Sly & The Family Stone - ‘Everyday People’
スライ & ザ・ファミリー・ストーンの代表曲。
いろいろな人がカバーしていますね。わたくしは、Speech のカバーバージョンが好きでございます♪
歌詞の 'Different strokes for different folks' という部分は、「それぞれの民族にそれぞれの歩幅がある」=「種族が違えば、慣習もさまざま」「人それぞれ」ということでしょうかね。
それでもいいじゃん。みんなでともに仲良く生きていこうよ。というメッセージが込められている。ようです。
日記タイトルは、もちろん、John Lennon さんのアルバムタイトル『心の壁、愛の橋(Walls and Bridges)』より。
他のアルバムに比べると、一般的には評価があまり高くないようですが、私は好きです♪
心の壁に橋を架けるのは、結局のところ、“愛”なのでしょうか?
~~~
◎ ジェンベ ユニット "butterfly effect" ライヴ情報
■2011.2.26 Sat. 19:30~ @ ALMANAC HOUSE, 市川
/w ELK / ファンキールーパーヒロユキ / butterfly effect
CHARGE: Table Charge \300 / Live Charge \700
私たちの出番は、1バンド目、7時半ころの予定です!
〒272-0035
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TEL:047-323-7271
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■2011.3.13 Sun. 9:00, 13:00, 15:00~? @ 東京ガス「ガスの科学館」イベント会場, 豊洲
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「がすてなーに(ガスの科学館)」
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開館時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
入館料 無料
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■2011.3.19 Sat. 19:00~? @ 無国籍料理 月 HOUSE OF BLUES, 船橋
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◎ butterfly effect(バタフライ エフェクト)
2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
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[YouTube]:
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上記ページの「お気に入り(Favorite)」に butterfly effect のライヴ動画が登録されています♪
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◎ mixi コミュニティ、つくりました!
[butterfly effect コミュニティ]:
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2011年2月11日金曜日
MOCCA CHOCOLATA YA YA
先日、相談されました。
今年の1月1日(元旦!)に彼氏ができたのだけど、それからまだ一回も会ったことがない、と。
無邪気に「会いたい~♪」とメールしたら、今月は忙しくて会えそうもない。たぶん来月は会えると思う、と返事されたとか。。
「それってつき合ってるって言えるのか?! 」と思わず喉元まで出かかりましたが。。
2月の最初の土曜日に会おうということになっていたそうですが、なんだかんだでうやむやのまま流れてしまい。。
“彼”からつい先日来たメールには、3月5日(3月の最初の土曜日ですね)に会えないか、と書かれていたそうです。。。
いろんな愛や恋のカタチがありますね。
さてさて。
わたくし、あまり人には教えていない、ひそかな趣味がいくつか、あります。
そのひとつ、それは、チョコレート。ショコラ、を楽しむことなのです。
ショコラ専門店のショコラを味わう、ということなのですが。
友人等に話しても、「いや、日本のチョコが一番おいしいよ」、「やっぱり『ロッテ』の『ガーナ』でしょ!」とか言われてしまうので、あまり理解されない趣味ととらえております。。
チョコレートのブランド、有名なところですと、『GODIVA』がそうでしょうか。日本では“ゴディバ”と呼ぶことが多いようですが、英語圏では“ゴダイバ”と発音するそうです。まあ、通じればどちらでも良いのでしょう。
ショコラ専門店で、ショーケースにずらりと並べられたチョコレートからひとつぶひとつぶ、好きなものを選んで、ゆっくり、丁寧に味わう。というのが、ちょっぴり贅沢な気持ちになれる至福のひとときなのでございます。
好きなのは、表参道の『Pierre Herme(ピエール・エルメ)』ですかね。。『La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)』もいいですね。渋谷マークシティの『Decadence du Chocolat(デカダンス・デュ・ショコラ)』も好きです。。あと、ちょっと毛色が違いますが、ウィーンの『DEMEL(デメル)』も好きです(猫の舌の形のチョコレートがかわゆい!)。原宿にブティックがありますね。
そして、ショコラ好きにはたまらない、あのイベント、一年に一度のチョコレートの祭典、『サロン・デュ・ショコラ』は、今年は 1/26~1/31まで開催していまして、もちろん行って来ました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/375109/
我が家にまだ残りが大事にとってあるので、もし食べたいかたいらしたら。。。
さてさて。
もうすぐバレンタイン・デーですが。もし、たまにはいつもと違ったチョコレートを贈りたい、ということでしたら、ショコラ専門店のショコラなど、いかがでしょう。贈る方も、贈られる方も、ちょっぴりあたらしい気持ちがするかも、しれません。
ただし、表参道のメゾン・デュ・ショコラ等々は、この時期、長蛇の列ができておりますので、並ぶ覚悟が必要でございます。。
BGM: Labelle - ‘Lady Marmalade’
映画『ムーラン・ルージュ』主題歌として、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、ピンク、マイアのコラボレーションでカバーもされましたね。
日記タイトルは、歌詞から引用してます♪
~~~
"butterfly effect" のライヴですが、とあるご縁から、3月にもうひとつ決まりました!
3/13(日)、豊洲にある、東京ガス ガスの科学館でのイベントライヴに出演いたします!
当日行われるマラソン大会に合わせたイベントで、マラソン出発前、中間、マラソン終了時の三回演奏予定。
入場はもちろん、無料のようです。
イベントでは出店も沢山出るようですので、遊びに来るがてら、お越しいただければうれしいです。
東京ガス:ガスの科学館「がすてなーに」/3月のイベント情報:
http://www.gas-kagakukan.com/event/index.cgi?c=index&y=2011&m=3
時間等、詳細決まり次第、お知らせいたします。
~~~
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2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
◎ 動画など...
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今年の1月1日(元旦!)に彼氏ができたのだけど、それからまだ一回も会ったことがない、と。
無邪気に「会いたい~♪」とメールしたら、今月は忙しくて会えそうもない。たぶん来月は会えると思う、と返事されたとか。。
「それってつき合ってるって言えるのか?! 」と思わず喉元まで出かかりましたが。。
2月の最初の土曜日に会おうということになっていたそうですが、なんだかんだでうやむやのまま流れてしまい。。
“彼”からつい先日来たメールには、3月5日(3月の最初の土曜日ですね)に会えないか、と書かれていたそうです。。。
いろんな愛や恋のカタチがありますね。
さてさて。
わたくし、あまり人には教えていない、ひそかな趣味がいくつか、あります。
そのひとつ、それは、チョコレート。ショコラ、を楽しむことなのです。
ショコラ専門店のショコラを味わう、ということなのですが。
友人等に話しても、「いや、日本のチョコが一番おいしいよ」、「やっぱり『ロッテ』の『ガーナ』でしょ!」とか言われてしまうので、あまり理解されない趣味ととらえております。。
チョコレートのブランド、有名なところですと、『GODIVA』がそうでしょうか。日本では“ゴディバ”と呼ぶことが多いようですが、英語圏では“ゴダイバ”と発音するそうです。まあ、通じればどちらでも良いのでしょう。
ショコラ専門店で、ショーケースにずらりと並べられたチョコレートからひとつぶひとつぶ、好きなものを選んで、ゆっくり、丁寧に味わう。というのが、ちょっぴり贅沢な気持ちになれる至福のひとときなのでございます。
好きなのは、表参道の『Pierre Herme(ピエール・エルメ)』ですかね。。『La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)』もいいですね。渋谷マークシティの『Decadence du Chocolat(デカダンス・デュ・ショコラ)』も好きです。。あと、ちょっと毛色が違いますが、ウィーンの『DEMEL(デメル)』も好きです(猫の舌の形のチョコレートがかわゆい!)。原宿にブティックがありますね。
そして、ショコラ好きにはたまらない、あのイベント、一年に一度のチョコレートの祭典、『サロン・デュ・ショコラ』は、今年は 1/26~1/31まで開催していまして、もちろん行って来ました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/375109/
我が家にまだ残りが大事にとってあるので、もし食べたいかたいらしたら。。。
さてさて。
もうすぐバレンタイン・デーですが。もし、たまにはいつもと違ったチョコレートを贈りたい、ということでしたら、ショコラ専門店のショコラなど、いかがでしょう。贈る方も、贈られる方も、ちょっぴりあたらしい気持ちがするかも、しれません。
ただし、表参道のメゾン・デュ・ショコラ等々は、この時期、長蛇の列ができておりますので、並ぶ覚悟が必要でございます。。
BGM: Labelle - ‘Lady Marmalade’
映画『ムーラン・ルージュ』主題歌として、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、ピンク、マイアのコラボレーションでカバーもされましたね。
日記タイトルは、歌詞から引用してます♪
~~~
"butterfly effect" のライヴですが、とあるご縁から、3月にもうひとつ決まりました!
3/13(日)、豊洲にある、東京ガス ガスの科学館でのイベントライヴに出演いたします!
当日行われるマラソン大会に合わせたイベントで、マラソン出発前、中間、マラソン終了時の三回演奏予定。
入場はもちろん、無料のようです。
イベントでは出店も沢山出るようですので、遊びに来るがてら、お越しいただければうれしいです。
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時間等、詳細決まり次第、お知らせいたします。
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2010年7月、nao の呼びかけにより結成。
西アフリカの民族打楽器“ジェンベ(ジャンベ、ジンベ)”と“ドゥンドゥン”による、現地トラディショナル楽曲をベースとした演奏活動を行う。
結成当時からジェンベユニットでは珍しい女性を中心とした編成。西アフリカで受け継がれ、生活に根付いた躍動感あふれるリズムをベースに、女性ならではの優雅さ、華やかさ、妖艶さ、そして、日本人ならではの美意識…等々を織り交ぜた独自の表現を目指す。
2010年8月、市川アルマナックハウスでデビューライヴを行い、以降月に1~2回のペースで、都内、千葉県などで定期的にライヴを行っている。
他、イベントサポート、セッションへの参加も行う。
◎ "butterfly effect" の意味
「カオス力学系において、通常なら無視してしまうような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」
「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが、遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」――カオスな系では、初期条件のわずかな差が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そしてそれは予測不可能、ということの詩的表現。
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2011年1月28日金曜日
YOU MAY DO YA #2
- Ten Nights of Dream #2 -
言葉の雨が降る。
激しく、とめどもなく。
ふらふらと右へ倒れそうになると、右ストレイトが待ちかまえ、左へ倒れそうになると、左ストレイトが待ちかまえる。
振り子のように、右へ、左へ、左へ、右へ、かなしみのダンスを踊る、わたし。
いっそのこと、ひと思いに突き刺してくれたなら、と思う。
とめどもない言葉の雨に打たれ、爪先立ちで、踊りつづける。
きみのボッサノーバは、わたしのブルーズ。
きみのスキャットは、わたしのハミング。
きみの連符は、わたしの休符。
生まれるシンコペーション。
やまない雨は、次第に強さを増していく。
きみはまるで、どこまで言えばわたしが傷つくかを試しているかのよう。
ちょうど、庭に蟻(あり)の巣を見つけた幼い子どもが、たわむれに巣に指を突っ込んで、どこまで壊すことができるかを試すように。
どこまで殴ればわたしが倒れるか。見届ければ、きみは満足したのだろうか。
我に返り、じぶんの残酷さに、おそれおののく、きみ。
きみがそんなに泣くから、じぶんも泣いてしまいたくなった。
けれども、ここでじぶんが泣くのは、ひどくずるいような気がして、こらえたら、じわりと浮かんだ涙が、すっと呑みこまれた。
がまんできるじぶんが、がまんできてしまうじぶんが、とてもうらめしく、しらじらしく思えた。
じぶんの弱さを見せられる強さが、わたしには、ない。
泣くことがずるいのではなく、泣かないことがずるいのだろうか。
じぶんの身を守るための鎧(よろい)が邪魔をして、なみだがおもてに、出なくなってしまったのか。
わたしはたずねる。「なぜもっとはやく言ってくれなかったのか?」
「なんども言いたかったのに、言う隙を与えてくれなかった」
じぶんを守るための鎧(よろい)のはずが、人のこころをも苦しめることを知る。
冷えた身体を引きずって、ひとりの世界に帰って、ふっと鏡を見れば、なみだでにじんだマスカラが、ひどく滑稽に思えた。
まるでピエロのように見えて、とてもかなしいはずなのに、わらってしまった。
*
疲れた身を横たえて、泥のように眠った時、こんな夢を見た。
川べりを散歩していると、何やら人だかりが出来ていた。
見れば、爺さんが一人、輪の中心に居り、余り(あまり)関わりたくないとでも言うように見物人達は距離を置いて見て居るのが分かった。
爺さんは自分の芸当を見せようと躍起になっている様子で手品を披露しようとするが、何も起こらない。
「見ておろう、見ておろう」
そう言っては繰り返し繰り返し技を仕掛けるが一向に成功せぬ。
とうとう痺れ(しびれ)を切らした見物人が立ち去ろうとした時、爺さんは、
「今になる、きっとなる」
と言ってすっくと立ち上がり、我々に背を向け、目の前の川の方へ向かったかと思うと、ざぶざぶと水の中へ入って行った。
どんどん沈んでいったが、皆、直ぐ(すぐ)に上がって来るだろうと思って、何もせずにじっと待っていた。
どうせ「見ておろう、見ておろう」と言い、ずぶ濡れになりながら、上がって来るだろう、と。
しかしながら、いくら待っても爺さんは上がって来ず、川面は静かな流れを取り戻した。
後に聞いた話では、服にあちこち隠していた手品の種が水を含んで重しとなり、爺さんは上がるに上がって来れなくなったのではないかと言う。
自分で仕込んだからくりに溺れ、死んだのだ、と。
*
爺さんの死を見届けて、泥沼の薄墨からゆっくり引き上げられて目覚めたとき、我が鎧(よろい)が脱げていることを、願った。
脱皮したばかりで、まだ痛々しいくらいに過敏な肌に震える、裸の生き物のようであるように、と。
そして、映画『シティ・オブ・エンジェル』で、天使から人間に成り変わった青年が、はじめての行為を行った時、
「あたたかくて、ほんのすこし、痛い」
と言ったときの気持ちを、想像してみるのである。
Bob Dylan - ‘A Hard Rain's a-Gonna Fall’
■「YOU MAY DO YA #1」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1598330629&owner_id=32357395
言葉の雨が降る。
激しく、とめどもなく。
ふらふらと右へ倒れそうになると、右ストレイトが待ちかまえ、左へ倒れそうになると、左ストレイトが待ちかまえる。
振り子のように、右へ、左へ、左へ、右へ、かなしみのダンスを踊る、わたし。
いっそのこと、ひと思いに突き刺してくれたなら、と思う。
とめどもない言葉の雨に打たれ、爪先立ちで、踊りつづける。
きみのボッサノーバは、わたしのブルーズ。
きみのスキャットは、わたしのハミング。
きみの連符は、わたしの休符。
生まれるシンコペーション。
やまない雨は、次第に強さを増していく。
きみはまるで、どこまで言えばわたしが傷つくかを試しているかのよう。
ちょうど、庭に蟻(あり)の巣を見つけた幼い子どもが、たわむれに巣に指を突っ込んで、どこまで壊すことができるかを試すように。
どこまで殴ればわたしが倒れるか。見届ければ、きみは満足したのだろうか。
我に返り、じぶんの残酷さに、おそれおののく、きみ。
きみがそんなに泣くから、じぶんも泣いてしまいたくなった。
けれども、ここでじぶんが泣くのは、ひどくずるいような気がして、こらえたら、じわりと浮かんだ涙が、すっと呑みこまれた。
がまんできるじぶんが、がまんできてしまうじぶんが、とてもうらめしく、しらじらしく思えた。
じぶんの弱さを見せられる強さが、わたしには、ない。
泣くことがずるいのではなく、泣かないことがずるいのだろうか。
じぶんの身を守るための鎧(よろい)が邪魔をして、なみだがおもてに、出なくなってしまったのか。
わたしはたずねる。「なぜもっとはやく言ってくれなかったのか?」
「なんども言いたかったのに、言う隙を与えてくれなかった」
じぶんを守るための鎧(よろい)のはずが、人のこころをも苦しめることを知る。
冷えた身体を引きずって、ひとりの世界に帰って、ふっと鏡を見れば、なみだでにじんだマスカラが、ひどく滑稽に思えた。
まるでピエロのように見えて、とてもかなしいはずなのに、わらってしまった。
*
疲れた身を横たえて、泥のように眠った時、こんな夢を見た。
川べりを散歩していると、何やら人だかりが出来ていた。
見れば、爺さんが一人、輪の中心に居り、余り(あまり)関わりたくないとでも言うように見物人達は距離を置いて見て居るのが分かった。
爺さんは自分の芸当を見せようと躍起になっている様子で手品を披露しようとするが、何も起こらない。
「見ておろう、見ておろう」
そう言っては繰り返し繰り返し技を仕掛けるが一向に成功せぬ。
とうとう痺れ(しびれ)を切らした見物人が立ち去ろうとした時、爺さんは、
「今になる、きっとなる」
と言ってすっくと立ち上がり、我々に背を向け、目の前の川の方へ向かったかと思うと、ざぶざぶと水の中へ入って行った。
どんどん沈んでいったが、皆、直ぐ(すぐ)に上がって来るだろうと思って、何もせずにじっと待っていた。
どうせ「見ておろう、見ておろう」と言い、ずぶ濡れになりながら、上がって来るだろう、と。
しかしながら、いくら待っても爺さんは上がって来ず、川面は静かな流れを取り戻した。
後に聞いた話では、服にあちこち隠していた手品の種が水を含んで重しとなり、爺さんは上がるに上がって来れなくなったのではないかと言う。
自分で仕込んだからくりに溺れ、死んだのだ、と。
*
爺さんの死を見届けて、泥沼の薄墨からゆっくり引き上げられて目覚めたとき、我が鎧(よろい)が脱げていることを、願った。
脱皮したばかりで、まだ痛々しいくらいに過敏な肌に震える、裸の生き物のようであるように、と。
そして、映画『シティ・オブ・エンジェル』で、天使から人間に成り変わった青年が、はじめての行為を行った時、
「あたたかくて、ほんのすこし、痛い」
と言ったときの気持ちを、想像してみるのである。
Bob Dylan - ‘A Hard Rain's a-Gonna Fall’
■「YOU MAY DO YA #1」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1598330629&owner_id=32357395
2011年1月7日金曜日
60,000 Billion Lives
あけまして、おめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて。
こころとは、いったいどこにあるのでしょうね?
ヒトの身体は、器官の集まりだといいます。器官は組織からできていて、組織は細胞でできていて、細胞は素粒子からできていて。ココロという実態はどこにもない、と。
では、私たちの喜怒哀楽の源になっている、こころ、感情とは、どこからやってくるのでしょう?
人は、約60兆もの細胞から成り立つ生命体だといいます。私は、この数字を考えるだけで、奇跡を感じるのですが……。
たとえば、ぴゅうっと冷たい風が吹き抜けたとします。その時、「おお、寒い」と思うか、「いやあ、気が引きしまる」と思うかは、その人の、その時の、気の持ちようであったり、それまでの経験に培われた感受性だったり、さまざまな要因があるのだと思いますが、細胞レベルでは同じ温度を同じように感受しているはずなのに、それに対する反応が違うというのは、どういうことなのでしょうか? 私は、それが「こころ」なのではないかと思うのです。
こころとは、うつろいやすく、はかなく、それでいて、根源に根差した(「三つ子の魂百まで」といいますね)、一瞬一瞬の感応の結果ではないか、と。
「あの人にはこころがない」とか「あの人のこころが分からない」とか言うことがありますが、それも仕方がない、と考えたりします。自分と同じ約60兆の細胞を持っている生命ですが、まったく同じように感応するわけがないのですから。自分とは、違う反応をしているだけだ、と考えたりします。
だからこそ、目には見えない、一瞬一瞬の感応の積み重ねの中で、「こころにふれる」ような、「たましいがふるえる」ような時が得られたなら、それこそ奇跡なのではないかと思うのです。感応と感応が共鳴した時に、「こころが通う」というのではないかと。
決して、当たり前ではないのだ、と思うのです。
さてさて。
そんな瞬間を逃さないよう、こころを尽くしてのぞむ、"butterfly effect" 関連のライヴを、告知させていただきます!
まずは、my mixi のパープルジャスミンちゃんが先に告知してくれていたのですが、あまりにもじぶんが思っていたことと同じことが書かれていた(これぞまさしく共鳴)ので、コピペ(てへ)♪
人の縁(えにし)とは、不思議ですね。さまざまな縁にささえられて、今、ここにいるわけですが、まったく予想外の刺激的な体験でございます! なんと、大学生さんたちのダンスサークル卒業公演のお手伝いさせていただくことになりました。
近くにお住まいのかた、ご興味あるかた、ぜひご覧くださいませ。
---------- ここから ----------
[元日記URL]:
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1648525230&owner_id=4611180
今日はとうとう 大みそかですね
今回、わたくしたちガールズジェンベ隊のバタフライ エフェクトのリーダーである 奈桜ちゃんからのお話で、
なんと神田語学大学の4年生たちによる、卒業ダンスミュージカルの中に出ることになりました
ジェンベとダンサーによるコラボ、ダンスバトル、総勢28人のピッチピチの初々しいダンサーさん達とご一緒することにっ
昨日一日、顔合わせと練習だったのですが、「えーーーーっ」って、口があんぐりなほどの 濃い内容
ダンスのレベルも最高で こちらもノリノリに
ジャンルもたくさんあり、HIPHOPやハウス、ブレイク、レゲエ、セクシー系、バレエスタイルなどなど、見ごたえたっぷりでびっくり
四年間の大学生活のなかで、サークルを本当に踊りが大好きで
、
みんな一緒に 一生懸命頑張ってきたんだろうな~いいな~
あたしってこんなにキラキラした学生だったっけ(笑)
とかいろいろ考えさせられました
みなさん 真剣そのもの 瞳がキラキラしてるの
生き生きしていて 感動した
「最近の若者は~」とかいろいろ言うこともありますが、目からうろこ的な
礼儀正しくダンスが好きだっていう純粋なオーラ全開の彼らでした
是非 見にいらしてください
きっと 青春を感じると思う
もちろん ダンス好きも、音楽好きも、舞台好きも、なんでもなくても、一見の価値ありですっ
衣装もバンバン変わるわ、人数が多いので迫力もスゴイ
今回はバタフライから、リーダー奈桜ちゃん、み○こちゃん、ばけるくん、と私がジェンベ隊、そして、さかまきさん(サンバン)が急遽参加してくださることに
練習の通し稽古を見せてもらい、本番でなくても、
わたしが何か忘れていた「夢中になること」を思い出させてもらいました
MUSEUM@Milleniam House
「詩人の眠る美術館と音楽に救われた一人の少年の物語」
All Presented by Step-IN 17th (神田外語大学 ミレニアムハウス)
1月8日 土曜日 13時半~
1月11日 火曜日 17時~ の2回公演となります
アクセス
京葉件海浜幕張駅北口 徒歩15分
総武線・京成線 幕張駅南口 徒歩20分
何気に駅から遠くはないですよ 是非是非~
---------- ここまで ----------
※わたくしが参加するのは、8日のみ。他のメンバーは、8, 11日両日参加いたします。
さて、つづいて、"butterfly effect" のライヴです。
■2011.1.16 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
■2011.2.26 Sat. 19:00~? @ ALMANAC HOUSE, 市川
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
あと、まだ仮ですが、以下も決まりそうです!(ちょいフライング気味。。)
■2011.2.4 Fri. 19:00~? @ Live Cafe 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
"butterfly effect" とはなんぞや?というかたは、恐れ入りますがトップページのプロフィールをご覧くださいませ。
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=32357395
ではでは。
いつか、どこかで、こころとこころがふれ合う日が来るのを楽しみに、あなたをお待ちしております。
BGM: Stephen Stills - ‘Love the One You're With’
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて。
こころとは、いったいどこにあるのでしょうね?
ヒトの身体は、器官の集まりだといいます。器官は組織からできていて、組織は細胞でできていて、細胞は素粒子からできていて。ココロという実態はどこにもない、と。
では、私たちの喜怒哀楽の源になっている、こころ、感情とは、どこからやってくるのでしょう?
人は、約60兆もの細胞から成り立つ生命体だといいます。私は、この数字を考えるだけで、奇跡を感じるのですが……。
たとえば、ぴゅうっと冷たい風が吹き抜けたとします。その時、「おお、寒い」と思うか、「いやあ、気が引きしまる」と思うかは、その人の、その時の、気の持ちようであったり、それまでの経験に培われた感受性だったり、さまざまな要因があるのだと思いますが、細胞レベルでは同じ温度を同じように感受しているはずなのに、それに対する反応が違うというのは、どういうことなのでしょうか? 私は、それが「こころ」なのではないかと思うのです。
こころとは、うつろいやすく、はかなく、それでいて、根源に根差した(「三つ子の魂百まで」といいますね)、一瞬一瞬の感応の結果ではないか、と。
「あの人にはこころがない」とか「あの人のこころが分からない」とか言うことがありますが、それも仕方がない、と考えたりします。自分と同じ約60兆の細胞を持っている生命ですが、まったく同じように感応するわけがないのですから。自分とは、違う反応をしているだけだ、と考えたりします。
だからこそ、目には見えない、一瞬一瞬の感応の積み重ねの中で、「こころにふれる」ような、「たましいがふるえる」ような時が得られたなら、それこそ奇跡なのではないかと思うのです。感応と感応が共鳴した時に、「こころが通う」というのではないかと。
決して、当たり前ではないのだ、と思うのです。
さてさて。
そんな瞬間を逃さないよう、こころを尽くしてのぞむ、"butterfly effect" 関連のライヴを、告知させていただきます!
まずは、my mixi のパープルジャスミンちゃんが先に告知してくれていたのですが、あまりにもじぶんが思っていたことと同じことが書かれていた(これぞまさしく共鳴)ので、コピペ(てへ)♪
人の縁(えにし)とは、不思議ですね。さまざまな縁にささえられて、今、ここにいるわけですが、まったく予想外の刺激的な体験でございます! なんと、大学生さんたちのダンスサークル卒業公演のお手伝いさせていただくことになりました。
近くにお住まいのかた、ご興味あるかた、ぜひご覧くださいませ。
---------- ここから ----------
[元日記URL]:
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1648525230&owner_id=4611180
今日はとうとう 大みそかですね
今回、わたくしたちガールズジェンベ隊のバタフライ エフェクトのリーダーである 奈桜ちゃんからのお話で、
なんと神田語学大学の4年生たちによる、卒業ダンスミュージカルの中に出ることになりました
ジェンベとダンサーによるコラボ、ダンスバトル、総勢28人のピッチピチの初々しいダンサーさん達とご一緒することにっ
昨日一日、顔合わせと練習だったのですが、「えーーーーっ」って、口があんぐりなほどの 濃い内容
ダンスのレベルも最高で こちらもノリノリに
ジャンルもたくさんあり、HIPHOPやハウス、ブレイク、レゲエ、セクシー系、バレエスタイルなどなど、見ごたえたっぷりでびっくり
四年間の大学生活のなかで、サークルを本当に踊りが大好きで
、
みんな一緒に 一生懸命頑張ってきたんだろうな~いいな~
あたしってこんなにキラキラした学生だったっけ(笑)
とかいろいろ考えさせられました
みなさん 真剣そのもの 瞳がキラキラしてるの
生き生きしていて 感動した
「最近の若者は~」とかいろいろ言うこともありますが、目からうろこ的な
礼儀正しくダンスが好きだっていう純粋なオーラ全開の彼らでした
是非 見にいらしてください
きっと 青春を感じると思う
もちろん ダンス好きも、音楽好きも、舞台好きも、なんでもなくても、一見の価値ありですっ
衣装もバンバン変わるわ、人数が多いので迫力もスゴイ
今回はバタフライから、リーダー奈桜ちゃん、み○こちゃん、ばけるくん、と私がジェンベ隊、そして、さかまきさん(サンバン)が急遽参加してくださることに
練習の通し稽古を見せてもらい、本番でなくても、
わたしが何か忘れていた「夢中になること」を思い出させてもらいました
MUSEUM@Milleniam House
「詩人の眠る美術館と音楽に救われた一人の少年の物語」
All Presented by Step-IN 17th (神田外語大学 ミレニアムハウス)
1月8日 土曜日 13時半~
1月11日 火曜日 17時~ の2回公演となります
アクセス
京葉件海浜幕張駅北口 徒歩15分
総武線・京成線 幕張駅南口 徒歩20分
何気に駅から遠くはないですよ 是非是非~
---------- ここまで ----------
※わたくしが参加するのは、8日のみ。他のメンバーは、8, 11日両日参加いたします。
さて、つづいて、"butterfly effect" のライヴです。
■2011.1.16 Sun. 19:00~? @ CHAD, 池尻大橋
http://www16.ocn.ne.jp/~chad/MyPage/menu0.html
■2011.2.26 Sat. 19:00~? @ ALMANAC HOUSE, 市川
http://www.h4.dion.ne.jp/~almanac/
あと、まだ仮ですが、以下も決まりそうです!(ちょいフライング気味。。)
■2011.2.4 Fri. 19:00~? @ Live Cafe 弁天, 新中野
http://www.benten55.com/top.htm
"butterfly effect" とはなんぞや?というかたは、恐れ入りますがトップページのプロフィールをご覧くださいませ。
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=32357395
ではでは。
いつか、どこかで、こころとこころがふれ合う日が来るのを楽しみに、あなたをお待ちしております。
BGM: Stephen Stills - ‘Love the One You're With’
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